宇宙の中から送られてくる知恵
自分が使ってしまった知恵はどんどんまわりの人に教えてあげたほうがいいといいました。
でも、そもそも人に何かを教えるといういい方では誤解されるかもしれません。
というのも、じつは、誰もがその知恵を持っているのです。
ただ、忘れているだけなのです。
私からそれを教えられて、「なるほど」 と思ったとしても、ほんとうははじめから知っていることなのです。
忘れていたことを、私の話がキッカケになって思い出しただけなのです。
これを 「牽引(けんいん)の法則」 と呼んでいます。
宇宙の中心には、とても大きな力があります。
そして、その中心と人間の心は直結しています。
すべての知恵は、宇宙の中心にその知恵をとりにいけばいいだけです。
また、突然何かのアイデアが浮かんだとしたら、それは宇宙の中心から送られてきたものなのです。
考えていると答は外からやってくる
すべての人の心が一つの宇宙の中心とつながっているのですから、みんな同じ知恵を持っていることになります。
教えたり、教えられたりすることではありません。
ある知恵を私が持っていたら、あなたもその知恵を持っているはずです。
何かの問題を抱えている人が、自分一人で解決しようとしても、自分の能力の範囲内でしか知恵は生まれません。
どんどんまわりの人に相談して、まわりの人にもどんどん教えましょう。
こうしたことは会社を経営するときにも参考になります。
「牽引の法則」 は、頭のなかでいつも何かを考えていると、外の世界からその答が引き寄せられてくるというものです。
どう考えても出てこないアイデアであっても、そのアイデアを思いついた人が向こうから持ってきてくれます。
あるいは誰も持ってきてくれなかったとしても、テレビや雑誌にそのヒントが出ていたりします。
そのヒントをキッカケにアイデアが浮かぶわけです。
「絶対成功する千回の法則」 斉藤一人 講談社