何をヘラヘラ笑ってるんだ
お前ら 皆 ぶち殺してやる
足が悪く 入浴に手間取る母
たまには
大浴場で手足を伸ばしてゆっくりさせてあげようと
母に声を掛け
父の琴線に触れてしまった
眼つきがおかしかった
母は
もういい 行かない と言い
🌸は
私がおじいちゃんと待ってるから
おばあちゃんを連れて行ってあげて と下を向いた
この頃 せん妄が酷く
入院中も目覚めると
どこかに拘束される幻覚を見て
深夜裸足で 病院から逃げ出そうとし
静止する兄と看護師さんに殴りかかり暴れた
兄も もう限界だった
こうして
余命宣告から8年の間
彼方と此方を行き来する父
それでも 此方に居る時は
🌸はどうしてる
お祖父ちゃんは電話して欲しいんだ
メールしてくれてもいい と
昔の頃の様に
何度も何度も
甘えた声で連絡してきました
私は成長し忙しくなる🌸ちゃんと
予定を合わせては
ちょびを連れ 実家に向かった
実家に慣れたちょびは
我が物顔で過ごしていた
食事をせず晩酌をする父の横に
ちょびがちょこんと座り
ジーッと 見つめる
お父さん
食べないと ちょびが食べてしまうよ
だからご飯食べようよ
千切りキャベツをちょびに一本あげては
父はおかゆをひと匙食べる
この犬は じゃれるか?
懐いたらね
布団で一緒に寝るし
いざとなれば 守ってくれる
トイレだって完璧なんだ
この仔は小さいけど勇敢で賢い犬なんだよ
この時期 珍しく実家に犬がいなかった
自宅に戻る私を見送りに出た 父が
(ちょびを) 置いて行くか
と私に言った
んー
ちわわ欲しいの?
探す?
そんなのいらん
その後 この子が実家の仔になった
豆柴のMIXと言われ迎えた様です 今ではイタグレ位の大きさ(笑)
🌸はお祖父ちゃんの前で 努めて明るくしていた
自宅に帰る車の中で
ようやく 🌸は泣く事が出来た
どんな時でも味方でいてやる と言ってくれた
祖父の変わり果てた姿に
しゃくりあげて泣いていました
生前の父は
社交的で強い人と周りに思われていましたが
実は人一倍
繊細で怖がりで寂しがり屋な人だったと思います
いつもありがとうございます
これからも ぐうちょびを宜しくです (๑◔‿◔๑)~♡




