子育ての思い出です。
あれは15年前の今頃よりもう少しだけ春に近づいた頃のこと。
前年の10月に生まれた娘が生後5ヶ月になる頃。
4月から職場復帰が決まった私は、保健所の断乳指導に出かけました。
フルタイムワークに復帰するにあたっては断乳しなければならないので、その方法などを教えてもらいに行ったのです。
すると保健師さんは私に言いました。
「お母さん、断乳したいの?」
聞かれた私は驚いて答えました。
「いや、したいってわけではないですが、復職するので、しないといけないんです。」
すると保健師さんは言いました。
「そんなことないわよ。職場復帰したって授乳続けたらいいじゃない。」
「え!そんなこと出来るんですか?」と私。
「出来るわよ。朝会社に行く前にあげて、夜帰ってきたらあげる。最初しばらくは昼間にお乳が張ると思うけど、しばらくしたら体がそのリズムに慣れるから、なんの問題もないわよ。」
えー、そんな器用なことが出来るんだ!?
私が無知だったのかもしれませんが、大変驚き、最初は半信半疑でした。
でも、また小さい娘に、出来ることならばまだおっぱいをあげたかったので、そうすることにしました。
実際に復職してみると、保健師さんの言ったとおり!
最初の数週間は胸が張り、痛いので、会社のトイレで搾乳する必要がありましたが、やがて昼間は張らなくなりました。
でも朝と夜は出るのです。
人間の体ってすごいな!と思いました。
結局娘には、下の次男の妊娠がわかるまで、母乳をあげることが出来ました。
あの頃の私はまだ、母乳の大切さをそれほどわかっていなかったけれど、それでも、あの時の保健師さんの的確な助言に心から感謝しています。
私のように無知なお母さんはいないかもしれないけれど、もし復職=断乳しかない!と思い込んでいる方がいたら、参考にしてほしいなと思います。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
