変化というと、
何か劇的でドラマティックなイメージを抱きがち。
でも、今思うのは。
とても緩やかに、ゆっくりと、
少しずつ、少しずつ、
長い時間をかけて、
でも確かに変わった、
ということがある。
この類の変化は
目立たなくて、自分でも見落としがちで、
時に、かつてどうだったのかが思い出せないような感覚を伴う。
ぼんやりと遠い記憶の彼方に
今とは違う自分がいたような気配。
こういう変化を
自分の中に見るとき、
私は
「ああ、生きてきたんだな」
と実感し、
生きるとこは自ずと変化し続けることなのだ、と確信する。

