私は雨のなか傘もささずに
真っ暗で街灯もない道を
自転車を漕いでいた。
そこは知らない道。
帰りたくても帰れない。
わたしは涙が止まらなかった。
雨に打たれながら
悔しくて悔しくて
叫んでた。
惨めさと
悔しさで私は押しつぶされそうだった。
お金がなさ過ぎて
携帯はとまり
車が壊れてもなおせなかった。
だから知らない土地まで
片道2時間近く漕いで
日雇い派遣にいった。
車は壊れているので
もちろん使えず
携帯は止まっているので
使えず
てことは
ナビゲーションシステムは使えず
感だけで2時間近く自転車漕いだ。
わしゃ日本一周の冒険家か!(笑)
朝はまだよかった。
コンビニによって道を訪ねながら
どうにかたどり着いた。
問題は
夜!
仕事が終わると
あたりは真っ暗になっていて
工業団地ゆえに
目印もなく
朝みた景色と真っ暗になった景色が
あまりにも違いすぎて
プラス
知らないとちゆえに
どこがどこだか全くわからず
完全に迷子


街灯もない。
お店もない。
何なら民家もない。
ややややべぇ




遭難した
大きい道路にでたらわかるだろうと
とりあえず大きい道路を探しながら
自転車を漕いだ。
雨がザァーザァー降ってきた。
傘は持っていなかったので
もちろんずぶ濡れ。
街灯もない民家もない
知らない真っ暗な道を
漕いでいると
涙がとめどなく溢れてきた。
『何やってんだ私は。』
携帯代が払えていれば
車を修理できるお金があれば
そもそも借金まみれにならなければ
こんなことにはならなかった。
と自分の不甲斐なさが
心底嫌になった。
世界は自分が作っているなら
こんな現実も私が作ったっていうの?
なんでだよ!
私悪くないもん!
絶対に悪くないもん!!
と思ってた。
でも私が現実をつくっているなら
私が世界を変えられる。
そうか。
他人のせいにしているあいだは
世界を変えられない。
けど
私が世界をつくっているなら
私が好きなように世界を創り変えられる。
こんな現実を私は絶対に変えてやる!
私は号泣しながら
そんなことを思っていた。
だから間違いないなく
この出来事は
私の転機になった。
それが私のAnotherSky。(笑)
