木地師さんに注文していた木地が、先日届きました✨


今回は、お猪口、三寸六分椀、四寸椀、五寸どんぶり。

全てケヤキの木地です。

もうこれを見ただけでわくわくしますね♪



しかし、とりあえず木地の値上がりが凄い…ネガティブ

これ以降、価格に反映せざるを得ないと思います🙇‍♀️


まずは、木地の状態確認と木地調整





そして、1回目の漆を塗りました。(木地固め)






今回は大きめのどんぶりがあるので、漆いっぱい使いましたー

久しぶりのどんぶり制作だし、良いよね〜ニコニコ


漆をたっぷり出すっていうだけでなんだかもう楽しくなってしまう。笑




私の場合、拭き漆は生漆と黒漆のツートンカラーにしている場合が多いので、

作業は半分ずつ、2回に分けて行います。

(1回でも出来ますが、2回にした方が漆の吹き出しを防げます)




この後、目止めをして、木目の深いところを錆で埋めました。



そして、研ぎますー



これくらいまで研いでしまいます。




ケヤキの木目がくっきりしました👍

この後、いよいよ「拭き漆」を始めていきます。


こうしてみるとやっぱり「拭き漆」は私の仕事ですが、本体の木地制作は木地師さんの仕事。


ケヤキの木目を美しく見せるための「拭き漆」ですが、

正直なところ、ほとんどは木地師さんの仕事なんだと思います。

だから、木地師さんに対してはいつも本当にリスペクトの気持ち!です。


木地師さんが挽いてくれた木地に、私は「拭き漆」をするだけ、、、とは言え…


だからこそ私は「拭き漆」の部分にこだわりたいのです。


素材のもっている美しさと実用性を引き立たせるために「拭き漆」をするのだから、

どうすれば漆や拭き漆の魅力を引き出せるかが私の仕事。


最近は、やっぱり材質美こそ、、、という気持ちが強くなっていて、

装飾は最小限で良いと思うようになってきました。


扱う木の種類によって違う部分もありますが、やっぱり木や漆を扱うからには、

その本来の美しさを大事にしたい。


素材の美しさと自分の作風とのバランスをすごく考えるようになりました。


いろんなものがあって良いと思うけれど、

制作のスタンスとして個人的に大切にしたいことを今日は書いてみました。


最後までお読みいただき、ありがとうございます😊



追伸


「拭き漆」について書いたこちらの記事も、良かったら読んでみてくださいねにっこり飛び出すハート




Twitter『@genkiurushi』

lnstagram『@kurumi_urushi』