「『ふれあい障害者登山』の歴史」 Vol.3
10月3日は登山の日 "Let's try" 南家孝之
第3章 『参加者が交流する企画』
ふれあい障害者登山は、舗装された道路、1時間〜1時間半で頂上に辿り着くという前提があります。車椅子と一緒に登るので、そのくらいがちょうどいいのです。そして、山頂での豚汁を食べての交流が楽しいのです。
その豚汁ですが、あらかじめ茹でてある材料を混ぜ合わせて温めてつくるのです。水でなく一度茹でた白湯を用意するのです。ただし、味付けは当日の担当者が決めます。その時により、中身や味がかわります。多い時もあれば、足らないような時もあります。それも併せて楽しんでいます。私は、豚汁を作る豚汁班で参加した経験もあります。ちなみに、【とんじる】か【ぶたじる】かの論議はなされていません。
コロナの状態や、火気厳禁の山の時は、豚汁がなかったので、物足りなく感じた参加者もいたかもしれません。
下りは、皆んなで道路を降ります。山によっては頂上から、福祉バスで降りる事もあります。降りている途中で、雨が降って来た事もあります。小雨でしたが・・。
2018年は、絵下山を企画しました。しかし、西日本豪雨災害により極楽寺山へと変更しました。その極楽寺山も、「福祉バスが大きい車に変わったので、道を通れないのです」との連絡がありました。黄金山へと・・再度の、変更です。ですが、台風で中止となり2019年に持ち越しとなったのです。
全障研の会員は増えていませんが、参加者同士の交流は生まれました。私の母は、『やまぼうし』との方とも顔見知りになり、「御高齢なのに、すごいですね!」と、言われています。登山の時しか逢わない人もいますが、人に一度でも逢うのは楽しみなのです。毎回のパンフレットは、いまは場所とアンケートと参加者名簿で作成しています。備忘録にもなっているのです。
登山参加者での飲み会を開催したり、例会への呼び掛けをした事もあります。もっと、積極的に働きかけていくのが課題ですね。