病気の話なので…嫌な人は回れ右をして下さい。
今日は、父の手術に付き添いました。
長い付き合いの人は、知っている方もいるのですが、父は糖尿病です。(インスリン注射まではいきませんが)
そのことが原因でいろいろな体調不良が、去年から目立って出てきています。
昨年は、目を手術。今回は、胆石。
胆石については、目の手術をした病院で、すでに指摘をされていました。ただ、そのときは「動く余地がないくらい胆石があるので、取らなくても大丈夫だろう」ということで、終わりました。
ところが、今年に入り、それが動いたらしく…。私たちでは、どうにもならず救急車を呼ぶ事態に。そのときも、様子を見ましょう。だったのですが、薬飲んでも痛みがとれず、胆嚢摘出となりました。
それが、昨日28日でした。
そんなに難しい手術ではない、大丈夫よ。
と、私自身周りから言われましたし、主治医の見解もどちらかというとそうでした。
ただ、病院の規模や手術実績、評判などの点で、不安はありました。父の友人や知り合い、周りからも、病院を変えるか、セカンドオピニオンを勧められたようです。
でも、病院を裏切ることができずというか。救急車で運ばれるときも、搬送先がなかなか決まらずで、この病院だけがベッドないけど受け入れましょうと言ってくれたのです。
担当している先生はいい人だったのもあり。(いい人と名医は違う、と、大分言われたらしいけど…)
父自身も、昔、医療書籍の営業で、病院には出入りし、現在、保険の世界にいるので、病院のことは、かなり迷っていたのは、事実。
だいぶ、主治医と話をして、最終的にこの人ならと決めたようです。
父は、筋金入りの頑固でして、自分がこうだと決めたことは、絶対に曲げません。私は、生まれてこの方、父が自分で決めたことを曲げたのは見たことがありません。
一番、大変だったのは、相談せず仕事辞めたことかな…たぶん。すぐに、次の仕事見つけたけど。
母は、諦めというか達観してますね。
愚痴は、出ますが。
仕事辞めたときも、あまり怒らなかった気がします。
母も私も、今回不安はありましたが、お父さんが考えて決めたから…私たちは、それについていこうと決めました。
あんまり、間違った選択はしない人なので。
普段の父は、自信があって、仕事もバリバリこなすタイプです。人の間違いには厳しく、家族でも容赦はしません。過去、税務署の人や上司を正論で論破し泣かせたこともあるそうで…学生時代も、その性格で先生とこじれ(先生の間違いを指摘したのですが、どうも先生のプライドを深く傷つけたみたいです)、内申点を下げられ、行ける高校がすごく限られたらしい。
成績はいいんだけど、上司の評価が悪いということが、ありました。仕事を転職したのも、そういうところがあると思います。
こういう人だから、今回の決断は意外やなとも思った。
ですが、気遣いもできたり、冗談言ったりするので、親戚の気難しい人にも気に入られたり、バレンタインデーはたくさんチョコをもらえてたり…します。お客さんから、竹の子やら野菜もらって帰ったりする。
なんですが、私と父の関係は、一言で言えば、微妙です。仲がいいわけでも、悪いわけでもない。二人だけのときは、必要な会話しかしません。最近は、違う話少しはしますが。
小さい頃は、父の仕事が忙しく、顔を合わせないことが当たり前。休みの日はいたけど。
家で顔を合わせることが増えたのは、中学時代から。反抗期だったので、かなりぶつかり、何度となく泣きました。私の考えを認めてもらったことはあまりない。
ので、私も父に、そうしたことを直接話さなくなり。母経由で、伝わっていたりしてるようですが。あまり何も言ってこないから、反対ではないのでしょう。たぶん。
たぶん、甘えたい時期にはおらず(母は障害のある弟を構う時間が多かった)、離れたいときに近いというタイミングの悪さが、今の父子関係に影響を及ぼしているかもしれません。
そんな父が、今回の入院ではかなり弱気でした。ほんとの父の姿は、弱く、繊細な部分のある人なんやな…と。
改めて、父も歳をとったな…と感じました。
今回、腹腔鏡手術。すぐに終わりますとのことで。早ければ2時間くらいかなということでした。
ですが手術室前で待てど暮らせど出てこない。
看護師さんからも、胆嚢が取りきれず時間がかかっていると説明があるのみ。
手術から約2時間半経って、主治医の先生から、予想以上に炎症がひどく、開腹手術に切り替えますという説明をされました。
そこから、弟(知的&自閉なので、病院で過ごすのは難しい)のお迎えや食事、父の兄弟が来てくれていたので、その辺りを気をつかいながら、母と私で交代しながら病院と家を往復しました。病院があれでも家から歩ける場所でよかったですが。結局、私は三往復しました。
手術は、かなり難航はしましたが、無事胆嚢と胆石は取りきることができました。見せていただきましたが、かなり黒かったです。
写真が、胆石です。これが苦しみの根元。

そりゃあ、こうなってたら、体調が良くならないのも当然です。
結局、炎症もひどく、胆嚢自体も肝臓にめり込み、管が肝臓にも巻き付きそれも一本一本とっていたので、時間がかかったそうです。
20年間の中で、一番難しい手術でした。と、主治医から言われました。
病院に着いたのが、10時すぎ。
手術開始が13時。
開腹を言われたのが、15時30分頃。
胆嚢と胆石を取りきった時点で、18時30分少し手前。
洗浄、お腹をとじて、麻酔から目を覚まして面会できたのは20時30分を回っていました。
家に帰ったのは21時すぎでした。
長い一日でした。