金曜日は運命の日でした。
少し大袈裟ですが、要するに来年どこで働くのかが分かる、異動内示の日です。
あくまで、内示なので、オープンではありません。
私は、今の部門にそのまま残留となりそうです。どんでん返しがない限り。
まあ、この日は何度きても、落ち着きませんね(苦笑)あんまり、顔には出しませんが。
今までは、校長室に呼ばれるのが、通例でしたが、今年度はあまりの臨時講師の多さにそれはなく(^_^;)部門が変わる先生のみ呼ばれました。3分の1は臨時ですし。
教頭先生から、今年度臨時の先生は全員引き続き雇用されますとのこと。
続いて、世話係の先生より、今呼ばれなかった先生は残留と考えてくださいね、とのことでした。
例年に比べると、あっけない。
だから、なんかまだ実感が沸かないなというのが感想。
昨年度は、いた先生は全員残留。新しく校内の他部門や外部から先生が来てという形でした。
今年度も、移転絡むので、メンバーが大きく変わることはありませんでした。正規は皆さん残留でした。ただ、私たち臨時は入れ換えがありました。
現在の部門のメンバーは11名。うち臨時が私を入れて6名。そのうち3名が出ていきます。
来年度は10名スタート。残り2名は外部からになります。
一人は、正規採用により他校へ。これは分かっていた。
もう一人は若い男の先生。本人も周りも残留を希望していたけど、本校の男性の先生が少ないこと、若いから他の部門の経験をした方がよいとの管理職判断でした。
ここまでは、予想通りでした。
後、もう一人は想定してたけど、あまり当たって欲しくなかった。私の向かいの席の若い女の先生。彼女は、一回り近く歳は離れています。教職の経験年数はあまりかわらないけど。
同じ生徒を担当または担当していることも多く、席も向かいということで、今年度一番話をし、話を聞き、ときには愚痴、シリアスだったり、ディープだったり、くだらない話をしてきました。お互い、遠慮なくダメ出しもした。それは仕事上だけですが。
たぶん、部門の中で一番腹をわって話ができる子でした。
別に、他の先生方と仲が悪いことも、話ができないわけではありませんが、自分の思うことを隠さず話できるかどうかというと…微妙なとこですね。年齢が上の先生ばかりなので。嘘はついてないけど。
今年度、私が担当した生徒の要録や通知簿、個別の指導計画は彼女なしに完成しなかったと思う。私の文章の誤植とか、かなり指摘してもらえた。授業もそう。
来た初年度にしては、難しい係りも多かったし、専門以外の科目を教えることも他の先生に比べたら多くて。担任している生徒の保護者や学校のやり取りもまめにしてくれて。
他の先生方と意見が異なるかもしれないけど、私はよく頑張ってるなと思ってた。私は残さなくてもいいから、彼女は残して欲しかったんですよね。
管理職に呼ばれて帰ってきた彼女が涙ぐんでいるのを見ると、他の先生方みたいに簡単に何か言えなかった。
泣きはしませんが、私にとっては大きな痛手です。
彼女が残りたいの知ってたから。
私が、それで申し訳なく思うのは違うけれど、やはり申し訳なく、やりきれない思いになります。
彼女の場合も、本人も周りも残留希望でしたが、彼女の場合は、経験をというのと、同じ教科の先生が複数いることがネックになったようです。
そういうこともあり、前回ほどには残留は喜んではいません。首がつながったのは嬉しいけど。
病院が移転し、院内学級開設という大きな節目の年に関わるということは、光栄でもあり、怖いことでもあります。
私でいいのかな…もっと他に適任者いるやろうにという気持ちもある。
それは、この部門に来たときの気持ちに似ているかもしれません。
でも、決まってしまったわけで。やるしか選択肢はないのです。
行きたくてもいけなかった先生たちの分、亡くなった子供たちの分、今入院している子供たちの分、いろいろな想いをしんどくならない程度に引き継いでいきたいと思っています。