これまでの、そしていわゆる「地の時代」における欽天四化紫微斗数の看命ロジックは、【来因宮・生年四化・自化】を中心に見ていくプロセスを最も重視していました。
その中では、生まれ持ったエネルギーである生年四化のうち、とくに
・A(化禄:豊かさ)
・B(化権:行動力・ステータス)
・D(化忌:獲得・執着)
の3つが、自分自身の領域である「六内宮(我宮)」に入っているかどうかで、いわゆる「良い命盤(社会的成功を収めやすい盤)」として評価されてきました。
これは決して間違いではありません。
物質至上主義のピラミッド型社会、すなわち現実世界(Doing)を生き抜き、競争に勝ち、目に見える成果や成功を果たすためには、この「Doing意識のOS」は極めて正しく機能します。
しかし、ここでひとつの大きな疑問が湧いてきます。
「私たちがこの地球に生まれてきた、本来の魂の目的は何だろう?」
「今世、この肉体を持ってログインしてきた真の目的(魂の願い)は何だろう?」
という本質的な問いに対しては、従来の現実的な吉凶を見る方法だけでは、その答えを映し出すことはできません。
私たちがその答えにたどり着くためには、欽天四化紫微斗数が秘蔵していたもうひとつの偉大なるロジックである
・五蘊干(己・辛・丙・壬・戊)と、
・4つの先天星(文昌・文曲・左輔・右弼)
が織りなす、「化忌D(執着・バグ)」を「化科C(智慧・パッチ)」へと反転させ、浄化・覚醒させていく独自の『魂の錬金術』を読み解く必要があるのです。
命盤という名の精緻な魂の設計図を眺めていると、欽天四化の教えとは、単なる未来を当てる占術をはるかに超越した、真に深遠な「佛学」であるということを、ただただ確信せずにはいられないのです。
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