アート / 美術 / アウトプット鑑賞 / 対話型鑑賞 / 人間関係
人見知り / 克服 / アート思考 / コミュニケーション
「こんなこと言ったら、浮いちゃうかな…」
「もっと自分の気持ちを伝えられたらいいのに…」
そんな自分を上手く伝えられない悩みは、
対話を交えたアート鑑賞で、手放すことができます✨
新感覚なアート講座で、そのメソッドを伝えている、
絵画鑑賞コーディネーターの二木景子です。
初めましての方は、こちら。
私は、美術作品が大好きです。
それなのに。
ほんの数年前までは
勝手に線引きをつけて、
「現代アートはよくわからない」とか
「古い美術は、意図がわかりやすくて好き」など。
ちょっと偏った考えた方を持って、
作品に触れておりました。
でも、
「この考え方は間違ってたな」って
思うことがあったので、
今日は、
そんな事をシェアしてみたいなと思います。
現代アートとか、1500年代の美術とか...
新しいとか、古いとか。
年代に関わらず!!
昔も今も、
【アートの役割って本当に社会と密接にしてる】
って、
最近、明確に思ってます。
ずっと農民画家で
“平和な農民描いてる、フランドルのおっちゃん”
だと思ってた
1500年代の画家、ブリューゲル。
ピーテル・ブリューゲル『婚宴の踊り』1566年
じつは敵対してたスペインへの抵抗を、
たくさんの作品に忍ばせて、
散りばめてたりしてた画家さんでした。
一見平和に見える作品が、
ピーテル・ブリューゲル『イカロスの墜落のある風景』
1556−58年頃
これでもかってくらい
皮肉を詰め込んだ作品だとわかった時に、
やっとブリューゲルというおっちゃんの
自分の国を守りたかったし、
声を届けることができない農民の
代弁者だったんだな」って。
でも、これって…
外国からわかりやすく攻撃されたり、
国が変わりそうになったり、
母国から避難しなきゃなんて、
今のところないけど
(水面下では色々あるけど。)…、
世界のどこか、
TV画面の向こうでは、
1500年代にブリューゲルが
母国に対するアイデンティティを感じて、
作品で猛反発したのと同じように…
意に反して母国を追われたり、
家族を亡くす人たちの状況を、
世界に問題提起するために、
作品作りしてる作家さんがいる。

アイ・ウェイウェイ『オデッセイ』部分 2016/2018年
もう現代アートだから
サッパリわからないとか、
昔の古い美術だから
とっつくにくくてわかんないとか、
そういうんじゃなくて。
大元となる根っこまで辿れば、
伝えたいこと・言いたいことは
同じ場所に行き着くことがある
そういう意味で、
TVのニュースで伝えられるよりも
アートは一瞬で、自分事として…
・心を動かす何かがある
・考えさせる何かがある
・感じさせる何かがある
・行動させる何かがあるな
そう思ったのでした。
よくよく考えたら、
現代にクラシックと思える作品だって、
作品が生まれた当時では、
立派な【現代アート】なんですもんね。
今ある現代アートも、
もっと遠い未来では、
クラシックとまでは
いかないかもしれないけど、
未来のアーティストを奮起させる
影響力ある作品になっているはず♡
そういう楽しみも
今のアートを見る楽しみの一つですね!
絵画鑑賞コーディネーター
二木景子
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