こんにちは**
本日は、『意外としらない額縁のお話 vol.2』!!
vol.1では、
額縁と絵画の相性や、インテリアや部屋との調和について
お伝え致しました♡
今回は、
「国や年代によって取り入れられる額縁の違い」に注目していきます。
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特に法則性がないのが、17世紀オランダ流?
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フェルメールなどが活躍した17世紀オランダ。
この時代のオランダは、
貿易で財を成した商人たちが絵画を購入するメイン顧客で、
彼らは家の壁に絵画が飾っていました。
室内のシンプルな壁に、
大きさやデザイン、素材が違った額縁が様々にあり、
特に法則性はなく飾られていたようです。
フェルメールの描いた、こちらの作品を見ても、その様子が伺えます♡
ヨハネス・フェルメール『ヴァージナルの前に立つ女性』1669−71年
左側には、小型の風景画。
こちらを飾る額縁は、細かい細工が施された金の額縁のようです。
右側には、ちょっと大きめの天使が描かれた作品。
こちらはとてもシンプルな、黒一色の額縁に飾られています。
同じ壁に掛けられているものの
飾られている絵画も額縁も、特に統一感なく飾られています。
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統一感をしっかり合わせるのがイギリス流
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こちらは、18世紀イギリスの様子。
先ほどの17世紀オランダとの違いは、どんな所にあるでしょう??
ウィリアム・ホガース『当世風結婚 結婚万端整って』1743年
小さいので、少しみにくいものの…
描かれている絵画作品全体の傾向が、似ているように思えませんか?
人物を描いた肖像画が多く、
特に右側の作品は、体全体が描かれているようですね。
そして注目して頂きたいのが、額縁!!
こちらは、17世紀オランダとは違って、
全てが同じような大きさやデザインで、素材感も統一されています。
作品の大きさも揃っていますが、
その作品を支える額縁の大きさやデザイン性、
素材感まで全て揃っているのがわかりますね**
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金の額縁は、美の中心地が始まり♩
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18世紀イギリスで好まれた、金の額縁は、
17世紀イタリアで最初に好まれたのが始まりだそうです。
イタリア宮廷で、多くの絵画作品が、
このような金の額縁に収められました。
その後、イタリアの絵画作品がイギリスで売られた際には、
すでにこの金の額縁がつけられた状態だったことから、
イギリスにも浸透したとか。
やはり「美」の流行が生まれる中心地は、
美術史の上では常にイタリアにあるものです**
(一度は耳にしたことがある“ルネサンス”もイタリアが発祥ですしね^^)
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一言だけでも、感想など頂けると嬉しいです**
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それでは今日は、このへんで♡
from オトナ*リベラルアーツ 二木景子
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