ブログにおこしくださり、ありがとうございます。坂本範子です。
最近、非二元にご興味のある方とのお話の機会が増えるなかで、
改めてお伝えしたいなあと思うことがあります。
それは、「今の意識の位置を大切にする」ということです。
そのことを真ん中にして、いろんな形、いろんな表現でアウトプットしていますが、
そのための、おおきな目安となっている言葉を、
今日はシェアさせていただきたいと思います。
20世紀最大の覚者といわれるラマナ・マハルシは
物理的世界の本質について語るときは
3つの異なった見地を採用していたそうです。
その3つはどんなものでしょう。
1 アジャータ・ヴァータ (非起源論)
世界創造はまったく一度も起こらなかったと明言する古代ノヒンドゥー教の教義。
2 ドリシュティースリシュティ・ヴァータ
もし1の概念を質問者が受け入れることが不可能だと分かったときに説かれた。
世界は「私」という想念が現れると同時に現れ、
「私」という概念が消えるとと共に消え去る。
3 スリシュティードリスティ・ヴァータ(段階的創造)
これは世界が因果関係の法則によって支配され、
創造という行為から生まれたひとつの客観的実存であるという一般的な見地。
1、2の理論をどうしても質問者が受け入れられなかったときに限り、この説を引き合いに出したが
そのような理論は知的関心を満足させるだけのためにあり、深刻に受け止められるべきではないことを指摘した。
「あるがままに」
第17章 創造の理論と世界の実在性 P314~抜粋
また、本のなかには、こんな風にあります。
「彼の主要な関心は人々に真我の自覚をもたらし、
それを成就させることにあった。
彼は推測による空論よりも、つねに修練の重要性を主張してきた。
その為、理論的な質問をされたときは、
いつも沈黙を保つか、
その質問を「わたし」の源への探求を促すことで、
そのような質問の無意味さを悟らせたのだった。」
この三つの見地は、
いま自分がどんな意識の位置から、リアリティを感じているのかを見定めるための
おおきな目安になると思います。
そして、どんな段階にいようとも、それを修練によって
たった一つの真実を確かめて行くことの大切さも
伝えてくれています。
非二元のお話を聞く中で、いろんな表現や、いろんな教えがあるでしょう。
そのたびに、
その内容の正確さを確かめるよりも
その言葉の内容をとらえることよりも
そのことが自分にとって、どんなリアリティを帯びているのか
そのことが自分にとって、どんなふうに影響を与え
そのことが自分にとって、どれほど囚われているのかを
確かめてみてください。
無意識に、パワーを分け与えている思考に、リアリティは宿っています。
別の言い方をすると、
まったく気づかないうちに、雲にリアリティを与えてしまっているのですね。
だから、
そのサインを見逃さないでください。
リアリティの中にある
どんなに微細な違和感も
どんなに微細な優越感も
見逃さないでください。
真っすぐ見ること
この無垢さだけが
いまの意識の位置から、真実を明らかにすることを
助けてくれます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
坂本範子
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