人間関係の悩みの多くは、
「言えなかったこと」か
「言いすぎてしまったこと」から生まれると思いませんか?
たとえば、
・相手を傷つけたくなくて我慢した
・つい感情的になってぶつけてしまった
・言わないほうが楽だから黙っていた
どれもあとでモヤモヤが残りますよね。
実は、その言葉の使い方に、
心理学でいう【アサーション(assertion)】というものが深く関わっています。
アサーションとは?
アサーションとは、心理学者ジョセフ・ウォルピやハーバート・フェンスターが提唱した概念で、
「自分も相手も大切にしながら、正直に気持ちや考えを伝えること」を意味します。
いってみれば、【アサーティブな人】というのは、
「自分を犠牲にしないけど、相手も責めない」
そんな成熟した自己表現ができる人といえるかも。
では、簡単にまとめてみましょう!
アサーションの3つのタイプとは?
1️⃣ ノン・アサーティブ(非主張的)
…自分の意見を抑えて、相手に合わせてしまうタイプ。
→ 優しく見えるけれど、ストレスを溜めやすく、後で「なんであの時言えなかったんだろう」と自分を責めてしまいがち。
例)
上司に仕事を頼まれて、本当は手一杯なのに
「はい、大丈夫です!」と言ってしまう。
→ 後で時間に追われ、疲れ果ててしまう。
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2️⃣ アグレッシブ(攻撃的)
…相手を言い負かすように自分の意見を通すタイプ。
→ 一時的にスッキリするけれど、人間関係がギクシャクしやすい。
例)
部下がミスしたときに「なんでそんなこともできないの!」と感情的に怒る。
→ 相手は萎縮して、本音を言えなくなる。
ええ人なのに、部下がついてこないリーダーさんに多いかも・・
3️⃣ アサーティブ(自己表現的)
…自分の気持ちを大切にしながら、相手の立場も尊重して伝えるタイプ。
→ 双方にとって心地よい関係を築ける。
例)なにかをたのまれたとして、
上司であれば、
「わかりました。」と受け止めて、
「今はこれとこれを担当していて重なっているので、私としてはどれを優先するとよいか指示いただけますと助かります」または「この案件を終わらせたあと、この後ですぐに取りかかれるかと思います。」と確認したり、
「このスケジュールですと、重なっている案件があり、納期がこのくらいならなんとかなるかと。私としては少し締切を延ばしてもらえると助かります」
→ 事実と気持ちを伝えることで、協力関係が生まれやすくなる。
こういうのって、ちょっとしたことなんだけど、
すごくお互いのストレスを減らすことができたりするかもしれません。
アサーションのポイント3つ
1️⃣ 「主語は私」で話す(Iメッセージ)
相手を責めるのではなく、自分の気持ちとして伝える。
💬 ×「予定がかわるとあなたのせいで困る」
💫 →「私は、急に予定が変わると少し戸惑ってしまう」
2️⃣ 相手の立場も理解する
「あなたにも理由があるんだよね」と一度受け止める。
共感があるだけで、相手は心を開きやすくなります。
3️⃣ 感情と事実を分けて伝える
感情だけで話すと誤解が生まれやすい。
💬 ×「なんでそんなこと言うの!」
💫 →「その言葉を聞いたとき、私は少し悲しかったの。どういう意図だったのか教えてもらえる?」
まあ、書いちゃうと、
理想的な例に見えると思うんですけどね、
でもちょっとでもやってみてください。
驚くほどに、チームが円滑になりますから!
アサーションを使うと、どんな変化が起こる?
✔ 無理して我慢しなくてもよくなる
✔ 言いたいことがスムーズに伝わる
✔ 相手との関係が“対等で温かい”ものになる
それは、相手を変えるというより、
「自分のあり方」を整えることからなんですよね
アサーションは、単に「うまく伝える技術」ではなく、
「自分も相手も尊重する力」なんですよね。
「自分の想いも大切にしていい」
「相手の想いも尊重していい」
この両方を同時に大事にできるのが、マインドワークでトレーニングしていること。
自分に正直でいながら、相手を思いやる。
それは、愛のあるコミュニケーションのある世界で、自分もラクに生きられるようになります。
アサーションは練習で必ず上達します。
最初はぎこちなくても大丈夫。
言葉にするたびに、あなたの中の自己尊重、
相手への理解、が育っていきます。
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