相手が何を考えているかわからない問題

小さな会社こそ起きやすい壁

今日は、コンサルの話。

興味のないかたはスルーくださいね。

 

 

 

 

 

 

コンサルの現場で、よくこんな声を耳にするんです。
「社長は現場のことをわかってくれない」

or

 

「部下は経営のことをわかってくれない」

 

「社長が何を考えているのか読めない」

 

or

 

「部下が何を考えているのか読めない」

 

 

いやーお互いに悩んでる。

 

人数が少ないからこそ、もっと意思疎通が取れても良さそうなのに、逆に見えない壁みたいなものが感じられてちょっとストレス、みたいなことが少なくありません。

 

心理学的に見ると、これは単なる情報の伝達問題ではなく、「心理的距離」が広がっているサインなのです。

 

 

経営者の「わかってほしい」と、社員の「聴いてほしい」

人は誰しも、自分の想いを「理解してほしい」と願う生き物ですよねー

わたしもそうですwww


けれど、その表現方法は立場によって変わるんです。

経営者は「会社を良くしたい」「守りたい」という想いが先に立ち、
どうしても伝える側にまわりがち。

 


一方で働くひとたちは、「まず聴いてほしい

「共感してほしい」と思っている。

 

 

この“表現のズレ”が、やがて「わかってもらえない」という不満へと変わり、
お互いの信頼を少しずつ削ってしまうのです。

 

双方向のコミュニケーションがグループのエネルギーを変えていく

 

心理学では、人が安心して発言できる状態を
「心理的安全性」と呼びます。

とはいえ、あんまり、これ実現しにくいんですー。

 

しーんと黙って意見のいいにくいミーティング。

オンラインでミュートになったままの部下に一方的に話す社長、とか。

逆の場面もありますけどもwww。

 

 

たとえば朝礼やミーティングをただ情報共有や報告の場ではない、価値観や、気づきを共有する時間に変えていくことで一気にメンバーの空気や表情は変わること、体験したことないですか?

 

 

社長が「最近どう?」と聴くと

自然な感じで、

「いやーここで悩んでるんですよねー」

「なんか、こないだの取り引き先のAさんのことなんですけど、こんな話聴きました」

とか、
「この業務、こうしたらうまくいくかも?」と案を気持ち良く話せたら?

 

こういうなにげないやり取りの中に、

たくさんのヒントやうまくいく芽が育ちます。

 

 

ビジョンを言語化するというけれど。心理的効果もあわせてかんがえてみよう!

「社長の頭の中にしか未来像がない」状態もよくあります。

本当に最近、ビジョン、ミッションバリュー研修大流行です。

 

確かにこれ大事。ビジョンは“言語化”し、チームで共有してこそ力を持ちます。

 

が!

このとき大事なのは、お互いに意図や想いを共有しながら作られたものなのか。

自分たちのなかに腑に落ちているか。

 

心理学的にも、

「人は自分の所属する集団の未来を理解していると、安心感とモチベーションが高まる」ことが知られています。


だからこそ、経営者は理念や方針を

普段から会話を通じて想いを共有しあえているか、部下の言葉を聴いているかがとても重要!!なんです。

 

それをしていると、

伝えたいことを相手の伝わりやすいいいかたに

翻訳して伝えることができるから。

 


ああ、社長はこういう風に悩んでいるのか。

だったら自分はどんな役割で貢献できるのかが理解できてくると、自分の存在価値に気付いて、動機づけが変わります。

 

 

小さな懇談会が、信頼を再構築する

形式ばった会議では出てこない“本音”があるものです。

 

じつは雑談やランチやお茶の時間にこそ、

心の距離は近づくのかもしれません。

 

 

「最近どう?」
この一言に“聴こうとする姿勢”があるだけで、
人は少しずつ心を開きます。

 


心理学的にも、「共感的傾聴」は相手の自己開示を促す鍵。


小さな会社ほど、こうした温かい関係づくりが
人間関係の活力を生み出していくのです。

 

経営者が「学ぶ姿勢」を見せることの影響力

そして最後に、とても大切なこと。
社員が尊敬するのは、「完璧なリーダー」ではなく、
試行錯誤しながらも成長しようとしているリーダーなんです。

マインドワーク®️では、社長自身が研修やコンサルを受けて変化しようという姿勢をみせることそのものが、

「この会社は変わろうとしている」というメッセージになっていきます。


心理学的に言えば、これはモデリング効果の一部でもあり、
経営者の学ぶ姿勢が、チーム全体のモデルとなり、試行錯誤やチャレンジしていく成長する意欲を高めていくのですよね!

 

結局ひとなんだ、ということ

小さい会社の強みは、“人と人との近さ”にあります。
だからこそ、少しの工夫でチームは大きく変わります。

 

社長が一言「ありがとう」と言う、
社員が「実はこう思ってます」と伝える。

その一つひとつのやりとりが、
「人が活きる場」をつくる第一歩かも。

 

 

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