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子育てママのメンタルサポート
広瀬 ふみです。
子育ても、自分の心も大切にしたいママへ。
イライラ、不安、自信のなさ…そんな“心のモヤモヤ”を心理学とコーチングでやさしく整えるヒントをお届けしています。
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子どもが思春期を迎えたころ、あなたはどんなお母さんでいたいと思っていましたか?
「理解してあげたい」「受け止めてあげたい」「場を壊したくない」
けれども、そう思えば思うほど、気づかないうちに自分の気持ちや本音を後回しにしてしまう。
私も、そんな時期がありました。
今もそうなることが、たびたびあります。
役に立ちたいと思うことは、悪くない。でも――
誰かの役に立ちたい、期待に応えたい、場を守りたい。
そういう気持ちがあるのは、当たり前のこと。
それ自体は、きっと悪いことじゃないんです。
ただ、思春期の子どもと向き合う中で、私はその気持ちを少し「行き過ぎた形」で使ってしまっていたと、今になって感じています。
気づけば、子どもの不安や混乱まで自分の責任として引き受けていました。
本来引くべき境界線を、引かないままだったし、曖昧なままだったんです。
「違和感」は、最初からあった
振り返れば、何かがズレている感覚は、ずっと前からあったのだと思います。
でもそのたびに、自分の中でこんな声が上がっていました。
「私が我慢するしかないか」
「ここで踏ん張らなければ、誰がやるの」
「もう少ししたら、きっと楽になる」
その小さなサインを、自分自身で見ないふりしていたんですよね。
心よりさきに、身体が疲れを伝えてきたとき、ようやく立ち止まれたのです。
「相手がどうか」ではなく「私はどこまで引き受けていたか」
立ち止まったとき、私が向き合ったのは子どもの問題でも、誰かへの不満でもありませんでした。
「私は、どこまで引き受けていたのか」それだけを問い続けました。
境界線を引くということは、自分の役割と責任を現実に合った形に整え直すことです。
それができたとき、ずっと抱えていた余計な緊張が少しずつほどけていきました。
「もっと頑張ること」が答えじゃないとき
思春期の子どもと関わる日々は、正直、消耗します。
なにを言っても響かないような気がしたり、どうしていいかわからなくなったり、自分が母親として失格かもと感じたり。
いい母親であろうとするあまり、無意識のうちに背負いすぎてしまう。
そして、心が折れそうになる。
そんなとき必要なのは、もっと頑張ることではないと、私は思います。
必要なのは、今自分に何が起きているのかを、整理する時間です。
自分を責めるためでも、誰かを否定するためでもなく、ただ「今の自分の立ち位置を確認する」ための時間。
頭でわかることと、腑に落ちることは、違う
「そうか、そういうことか」と思っても、それだけでは、なかなか変わらないものです。
実際の出来事や、自分の感情と重ねながら、少しずつ言葉にしていく。
そのくり返しの中で、じんわりと自分のものになっていく。
そんな感覚があります。
あなたの中にある違和感も、きっとなにかを伝えようとしています。
もしも今、誰かと一緒に整理したいと思ったなら、そのタイミングを大切にしてください。
それ自体が、自分を守るための一歩だと思います。
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