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子育てママのメンタルサポート
広瀬 ふみです。
子育ても、自分の心も大切にしたいママへ。
イライラ、不安、自信のなさ…そんな“心のモヤモヤ”を心理学とコーチングでやさしく整えるヒントをお届けしています。
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誰かにLINEを送って、既読がつかないとき。
「嫌われたかな」「怒らせたかな」と、頭の中でぐるぐると考えが止まらない。
まだなにも起きていないのに、最悪の結末を想像して、気がつけば動けなくなっている。
そういう経験ありませんか?
その不安は「性格」じゃない
「私って、心配性だから」「ネガティブ思考なんだよね」と、自分の性格のせいにしてしまうお母さんは少なくありません。
でも、本当にそうでしょうか。
もし、あなたが小さい頃、家の中がいつも緊張していたなら。
親の顔色を読みながら、「次になにが起きるか」を先読みしながら、毎日を過ごしてきたなら。
その「不安になりやすさ」は、あなたが生き延びるために身につけた、れっきとしたサバイバルスキルです。
不安になることで、次の危険を察知できた。
先に心配しておくことで、傷つくのを少し和らげられた。
子どもだったあなたにとって、それは本当に必要な力でした。

大人になっても続く「昔のくせ」
問題は、その反応はいまも続いていることです。
もう、あの頃の家にはいない。
あなたはもう大人で、自分の人生を選べる場所にいる。
それでも脳と体は、まだあの頃の環境に合わせた設定のまま動き続けています。
だから今日も、「みんなに嫌われているんじゃないか」と怯え、まだ来てもいない未来の失敗を先回りして想像してしまう。
これは意思が弱いわけでも、考え方がおかしいわけでもありません。
古い設定が、今もそのまま動いているだけなのです。
不安を消そうとしなくていい
「もっとポジティブに考えなきゃ」「こんなことで不安になっちゃいけない」
そう自分に言い聞かせようとしても、なかなかうまくいかないのは、その不安が「思考」ではなく、体に刻まれた反応だからです。
だから、まず不安を消そうとしなくていい。
最初の一歩は、気づくこと。
「これは今の危険じゃなくて、昔の環境に適応したなごりだ」
そう、自分の不安に名前をつけてあげることです。
体で「今の安全」を確認する
気づいたあとは、頭で考えるのをやめて、体に聞いてみてください。
足の裏を床につけて、体重を感じる。
ゆっくり、息を吐く。
目を開けて、今いる部屋を見渡す。
「私は今安全か?」を言葉ではなく感覚で確かめてみてください。
ほんの数秒でいい。
体が「今は大丈夫」と感じるその瞬間が、少しずつ新しい設定を書き直していきます。
その不安は、やがて「強み」に変わる
状況を先読みする力、人の気持ちを読み取る力、変化のサインにいち早く気づく力。
それは、過酷な環境で磨かれた、本物の洞察力です。
不安を生み出すその感度は、方向が変われば、人の痛みに寄り添える力になる。
小さな変化に気づける力になる。
あなたはもう、自分を不安にさせてまで守らなくていい場所にいます。
少しずつ、ゆっくりと、世界を信頼する練習を初めていきましょう。
お子さんにも、きっと伝わる
思春期の子どもを育てながら、自分の中の不安とも向き合っているあなたへ。
焦らなくてもいい。
完璧にできなくていい。
「あ、また昔のクセが出た」と気づけた日は、それだけで十分です。
あなたが少しずつ自分を取り戻していく姿は、言葉にしなくても、きっとお子さんには届いています。
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