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子育てママのメンタルサポート
広瀬 ふみです。 
 


子育ても、自分の心も大切にしたいママへ。

イライラ、不安、自信のなさ…そんな“心のモヤモヤ”を心理学とコーチングでやさしく整えるヒントをお届けしています。

 

 
 
 
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 「もうちょと」でいい

 

 

「もう遅いから寝たら?」そう言うと「えー!もうちょっと!」そんなやり取り、ありますよね。

 

 

朝から仕事して、家事をして、子どもの機嫌に振り回されて、1日クタクタ。

 

 

「早く寝てよ...」って思うのが本音です。

 

 

でも少し立ち止まって、その「もうちょっと」の言葉を別の角度から見てみましょう。

 

 

悩む女性と疑問符

 

 自己主張は「反抗」ではなく「意欲」のサイン

 
 
「あれが欲しい」「これがしたい」「それはイヤ」
 
 
こうした子どもの主張は、発達心理学の観点から、自律性や自己効力感の芽生えとして捉えられています。
 
 
自分の気持ちを言葉にして伝える、という行為そのものが、コミュニケーション能力や問題解決の土台になるからです。
 
 
もちろん、すべての要求にこたえる必要はありません。
 
 
大切なのは「自己主張すること自体」を否定しないことです。
 
 
「言っても聞いてもらえない」という体験が積み重なると、子どもは主張することをやめます。
 
 
それは一見おとなしく扱いやすい子に見えるかもしれません。
 
 
しかしながら、自分の意見を持つ力や困ったときに助けを求める力まで、一緒に手放してしまうリスクがあります。
 
 

 「交渉できる」という体験が育てるもの

 
 
就寝時間の話に戻りましょう。
 
 
「○時に寝る」というルールを設けること自体は、生活リズムを整える上でも大切です。
 
 
問題は、ルールの存在ではなく、 ルールをめぐるやり取りをどう扱うかです。
 
 
「もうちょっとだけ!」と交渉してきた子どもに対して、理由を聞いてみる。
 
 
あるいは「じゃぁあと10分ね」と条件付きで応じてみる。
 
 
そのひと手間が、子どもに「話せば状況が動くことがある」という経験を与えます。
 
 
これは「甘やかし」ではありません。
 
 
交渉・妥協・合意というプロセスを、日常の中で小さく練習していることになります。
 
 
一方で、「一切交渉なし」を徹底することも悪いことではありません。
 
 
家庭の状況や子どもの年齢、その日のコンディションによって、親の対応が変わることは自然なことです。
 
 
大事なのは、どちらの対応をとるにしても、子どもが「自分の声は届いている」と感じられるかどうかだと思います。
 
 

 厳しくしてしまう方へ

 

 

「ちゃんと育てなきゃ」「甘やかしてはいけない」と自分を律してる親御さんほど、実は子どものことを真剣に考えています。

 

 

厳格さは無責任の反対側にあるものです。

 

 

ただ、完璧なルール運用を自分に課し続けることは、親自身をじわじわと消耗させます。

 

 

そして余裕をなくした親の言葉は、意図せず子どもを傷つけることがあります。

 

 

「もう少し柔軟でもいいかもしれない」と思えることは、手を抜くことではなく、長く続けるための知恵だと私は思います。

 

 

 自己主張の強い子を持つ親へ

 

 

「なんでこんなに言うこと聞かないんだろう」と疲れ果てているとき、その子の強さを肯定的に捉えることは、正直難しいと思います。

 

 

ただ、視点をほんの少しずらすことで、同じ行動が違って見えることがあります。

 

 

強く主張できる子は、それだけ自分の感情や欲求を自覚できているということでもあります。

 

 

その力がどう育っていくかは、これからの関わり次第です。

 

 

悩んでいること自体は、子どもを雑に扱っていない証拠です。

 

 

それだけは、自信を持っていいと思います。

 

 

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