ご訪問ありがとうございます。
自己肯定感は減らさない
以前、アメリカ・イギリス・ドイツ、そして日本を含む、7か国で行われた調査があります。
そこでは、日本の若者の自己肯定感がとても低いという結果が出ていました。
他の国では、約8割の若者が「自分自身に満足している」と答えたのに対し、日本では5割にも満たなかったのです。
この数字を見て、ドキッとした方もいるかもしれません。
「うちの子、大丈夫かな」
「私の関わり方、間違ってる?」
そんな声が、浮かぶかもしれませんね。
私もそのひとり(^^;)
でも、ここで大切なのは、親のせい探しをしないことです。
自己肯定感は、生まれたときからある
なぜ、増えていくのか
優越感と劣等感は、同じ仲間
友達には言わない言葉を、自分に言っていませんか?
もし、あなたの大切な友だちが同じ状況にいたら、どんな言葉をかけますか?
「それはしんどかったね」
「よく頑張ったと思うよ」
きっと、そう言いますよね。
でも、自分には、同じ言葉をかけない。
むしろ、一番厳しい言葉を、一番近くで浴びせている。
これが自己否定感です。
自己肯定感は「高める」ものじゃない
自己肯定感は「高める」ものではありません。
「失わせないもの」です。
なにか特別な声かけをしなくてもいい。
褒め続けなくてもいい。
ただ、否定しないこと。
子どもの話を聞く=子どもを受け止める
「言い訳しないの!」って言いたくなる場面、ありますよね。
でもその言い訳、子どもなりの「考え」や「気持ち」だったりします。
だからまず、正解探しを横に置いて、聞いてみてください。
「そう思ったんだね」
「へぇそうなんだ」
「それで?」
肯定もしない、否定もしない。
ただ、受け止める。
それだけで子どもは「私はここにいていい」と感じます。
話し終えたあとに「それで、あなたはどうしたい?」と聞いてみる。
子どもも自分なりの答えを持っています。
聞くこと=甘やかし、ではない
よく聞かれる質問があります。
「それって、甘やかしじゃない?」
「親が導くべきじゃない?」
そんな不安も出てきますよね。
でも、話を聞くことは、子どもの言いなりになることではありません。
しっかり聞いてもらった子の心には、親の意見を聞く余白が生まれます。
「ママの考えも言っていい?」
そんな対話が、ちゃんと成り立つんです。
感情に、良い悪いもない
もうひとつ、否定しないでほしいものがあります。
それは感情です。
楽しい・嬉しい・悲しい・悔しい・不安・怖い
どれも人として自然なもの。
でも親はつい
「そんなことで泣かない」
「気にしすぎ」
と言ってしまいます。
実はそれ、感情そのものを否定している状態。
悲しみは、分かち合うと半分になり、嬉しさは、受け止めると倍になります。
「そう感じたんだね」それだけでいいんです。
さいごに
子どもの自己肯定感を守るために必要なのは
ママ自身が、自分を否定しないこと。
完璧じゃなくていい。
イライラしてもいい。
落ち込んでもいい。
そう思える背中を、子どもはちゃんと見ています。
自己肯定感は、教えるものではありません。
生き方で伝わるもの。
あなたは、もう十分、やっています。
少しだけでもいいので、自分に優しくしてあげてくださいね。


