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「禁止」は人の心を縮こませる
これは子どもに限らず、大人にも同じことが起きます。
禁止が続くと、人は考えることをやめるんです。
なぜなら...
・怒られないことが最優先
・間違えないことがゴール
・とにかく安全第一
そんなモードに入ってしまうから。
すると、心の中でこんな違いが育ちます。
正解は外にある
そして、自分の感じたこと・考えたことに自信が持てなくなる。
なぜ正しさを教えているのに、子どもが動けなくなるのか
・こっちを選んだ方が失敗しないよ
・そのやり方は間違ってるよ
・こうした方がうまくいくよ
遠回りしてほしくないじゃない?
傷ついてほしくないじゃない?
できれば“ちゃんとした人生”を送ってほしいし。
正しさが増えると、子どもの脳はフリーズする
私の“正しさ”が、子どもの動けなさを育てていた。
自分で選ぶことを失っていった。
顔色をうかがう回数が増えていった。
自分の意見を言う前に私の反応を気にするようになった。
私はやっと理解したんです。
私は“教えるふりした禁止”をしていた
私は正しさを教えているつもりで、実はこう言っていたんです。
「それはやめておきなさい」
「その選択は違うよ」
「こうするべきだよ」
これは教えていたのではなく、私の価値観を押しつけていただけなんです。
そして、子どもの自由を禁止していた。
正しさという名の禁止。
子育てという名のコントロール。
気づいたときは、胸が痛かったです。
私自身が正しさを使って自分の不安を静めていた
さらに気づいたことがあります。
子どもを正しい方向に誘導していたのは、
私自身の不安を減らすため でした。
・失敗してほしくない→失敗している子を見るのがつらい私。
・悩んで欲しくない→子どもの葛藤を見ると不安になる私。
・間違ってほしくない→正しく育ててる母親でいたい。
気づいたとき、
あぁ、私の正しさって、子どものためじゃなくて私の心を守るためだったんだ
と腑に落ちました。
子どもは“正しい答え”より“自分に力”を育てたい
私たちはつい、正しいことを教えれば、正しくできる子になると思いがち。
でも本当は逆で、正しさを与え続けるほど、子どもは自分の判断を使わなくなります。
「正解は外にある(=ママにある)」
「自分の考えは信用できない」
「間違うくらいなら何もしない方がいい」
つまり、正しさが増えるほど、子どもは自分を信じられなくなるんです。
だから、動けなくなる。
子どもが必要としていたのは、正解ではなく、考える材料。
大切なのは、正しくさせることじゃなくて
自分で考えて、選んで、間違ってもやり直せる力。
この力が大きくなるほど、子どもはどんな場所でも生きていけると思います。

