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「悪気がない」とわかっているのに、イラっとする
夫は休みの日、お風呂掃除をしてくれます。
そのたび
「お風呂掃除してくるね」
「やっといたよ」
と毎回伝えてくるんです。
その言い方が、どうしても心に引っかかる。
悪気がないのはわかっているし、良かれと思ってくれているのもわかるんです。
それでも言われるたびに、なぜかイラっとする。
そんな自分に
「心が狭いのかな」
「感謝が足りないのかな」
って、責めてしまう時期もありました。
私が本当に引っかかっていたのは「前提のズレ」
でも、言えなかった理由もある
爆発しない代わりに、トゲが出る
全部を我慢しているわけじゃないから、突然爆発することはないけれども、所々、トゲのある言い方をしてしまう。
そして、あとから自己嫌悪、気まずさを引きずったり。
「また嫌味な言い方したな…」って。
でもね、今思うと、このトゲは攻撃じゃなくて限界が近いよというサインだったのかもしれません。
「すれ違いと、やり直し」でできている
限界のサインが訪れたとき、トゲを言ってしまった自分を責めるのではなく、ズレたら戻れる関係を作っていく。
大事なのは、すれ違うことではなく、すれ違ったあと、やり直せること。
完璧にわかり合えることなんてないし、考え方が違うのも当たり前です。
ズレたら戻る。
トゲが出たら、あとで回収する。
「さっき言い方キツかったね」
「言い方は強かったけど、責めたかったわけじゃない」
そんな小さな修復を積み重ねながら、関係を少しずつ育てていければいいと思います。
自分を守ることは、関係を守ること
“もう嫌だ!”と投げ出す前に、自分を守る言葉を少しずつ使っていければいいと今は考えています。
「これは私の感覚の話なんだけどね」
「今ちょっと余裕なくて」
「責めたいわけじゃないんだけど」
そんなクッション言葉をひとつ挟むだけで、すれ違いの深さが変わってきます。
さいごに
いい関係って、すれ違わないことではなくて、すれ違っても戻れる関係なんだと思う。
そして戻るためには、相手への気づかいと同じくらい自分への気づかいが必要。
小さなモヤモヤを見逃さいこと。
心が離れそうになったら、言葉にしてみること。
それだけで、関係はもっと優しく育っていきます。
私と同じように
「最近、トゲが出ているな...」
と思う方がいたら。
どうか自分を責めないで。
それは、あなたの心がちゃんと働いてる証拠だから。

