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子育てママのメンタルサポート
広瀬 ふみです。 
 


子育ても、自分の心も大切にしたいママへ。

イライラ、不安、自信のなさ…そんな“心のモヤモヤ”を心理学とコーチングでやさしく整えるヒントをお届けしています。

 

 
 
 
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 「なんでわかってくれないの?」と思うとき

 

 

思春期の子どもや夫と話していて、


「なんでそんな受け取り方するの?」


「ちゃんと説明したのに、どうして伝わらないの?」


そう感じたこと、ありませんか?

 

 

たとえば

 

「部屋を片づけて」って言っただけなのに、子どもがムスッとしてドアをバタン。

 

 

こっちはただ“普通に”言っただけなのに。

 


でも、相手は“責められた”ように感じている。

 

 

こんなとき、私たちはつい、「なんでわかってくれないの?」と思ってしまいます。

 

 

でも――もしかしたらその原因は、「同じ世界を見ている」と思い込んでいることにあるのかもしれません。

 

 

 

 私たちは「ありのまま」を見ていない

 
 
私たちはものごとをありのままに見ているようで、実は“自分の心”を通して見ています。
 
 
花を見て「きれい」と感じるのは、自分の心の中に「美しさ」を感じる感性があるから。
 
 
心が荒れているときは、その同じ花を見ても、なにも感じないことありますよね。
 
 
つまり、私たちは“外の世界”を見ているようで、実は“自分に心”を投影して見ているのです。
 
 

 「同じ世界を見ている」という思い込み

 
 
ここが、私たちがよくつまづくポイントです。
 
 
私もよくつまづきます(笑)
 
 
私たちは
 
「自分が見ている世界こそが客観的な現実だ」
 
と思い込んでいます。
 
 
そして、
 
「この世界はひとつしかないのだから、相手も自分と同じものを見ているはず」
 
と無意識に信じてしまう。
 
 
だから、子どもや夫の言動が理解できないとき
 
「なんでそんな歪んだ見方をするの?」
 
と、つい相手を責める気持ちが生まれるんです。
 
 
でも本当は、相手は違う世界に生きている
 
 
自分とは違う価値観、感情、経験のフィルターを通して世界を見ているのです。
 
 

 親子も違う世界を生きている

 
 
ママが「心配して言ってる」ことも、子どもの世界では「信じてもらえない」と感じられることがあります。
 
 
ママが見ている世界には愛が映っていても、子どもの世界には束縛が映ることがある。
 
 
お互いに正しいことをしているつもりでも、世界が違えば、感じ方も真逆になるんです。
 
 
それはどちらが悪いわけでもなく、ただ、見ている世界が違うだけ。
 
 

 「相手の世界」を尊重するということ

 

 

心理学者の河合隼雄先生は、

 

「人の話を聴くときは、相手にとっての真実に耳を傾けることが大切」

 

とおっしゃっています。

 

 

相手にとっての真実とは、その人が今見ている世界。

 

 

だから、「真実はひとつ」「わかってほしい」と思うほど苦しくなる。

 

 

でも、「この人はこの人の世界を生きているんだ」と思えた瞬間、心が少し和らぎます。

 

 

 違う世界に生きているからこそ、つながれる

 

 

思春期の子どもが反抗して見えるとき、夫が冷たく感じるとき

 

 

それは、あなたの世界と相手の世界が重なってないだけ。

 

 

だからこそ、「なんでわかってくれないの?」と思ったときは、

 

「この人は、今どんな世界を見ているんだろう?」

 

そう、考えてみてください。

 

 

その一歩が、ゆるしと理解につながっていきます。

 

 

あなたが相手の世界を尊重した瞬間、相手の心にも安心感が芽生えます。

 

 

 さいごに

 

 

世界はひとつじゃない。

 

 

だからこそ、すれ違うことがあっても大丈夫。

 

 

相手の世界を尊重できたとき、自分の見ている世界も、少しずつ変わっていきますよ。

 

 

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