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子育てママのメンタルサポート
広瀬 ふみです。 
 


子育ても、自分の心も大切にしたいママへ。

イライラ、不安、自信のなさ…そんな“心のモヤモヤ”を心理学とコーチングでやさしく整えるヒントをお届けしています。

 

 
 
 
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「人と距離を取るって、なんだか冷たい気がする」
 
「壁を作ったみたいで、親密になれない気がする」
 
そんなふうに感じたことはありませんか?
 
 
とくに、信頼できる人や大切な人と関わる時ほど
 
「心をオープンにしなきゃ」
 
「本音で話さないと本当の関係は築けない」
 
そう思ってしまうことがありますよね。
 
 
でも、その一方で
 
「自分を守りたい」「無理はしたくない」と感じる瞬間もある。
 

この“心の距離”をどう取ればいいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
 
 
 

 心の距離を取る=冷たい、ではない

 

 

心理学では、この“心の距離”を「境界線(バウンダリー)」と呼びます。

 

 

といっても、難しく考える必要はありません。

 

 

たとえば

 

家の玄関にもドアがありますよね。

 

カギをかけるのは、誰も入れないようにするためじゃなくて、安心して「おかえり」と言える場所を守るため。

 

 

それと同じで、境界線は「心を閉ざす線」ではなくて、心を安心して開けるための線なんです。

 

 

 本音で全部話す=親密、とは限らない

 
 
たとえば、仲のいい友達でも、「今日はなんか違和感があるな」と思う日ってありますよね。
 
 
でも、そのたびに
 
「いま、あなたの話を聞いててちょっとモヤモヤしてるんだ」
 
と正直に伝えたらどうなるでしょう?
 
 
きっと、関係がギクシャクするかもしれない。
 
 
本音を100%出すことが「誠実」ではありません。
 
 
本音をどう扱うかが大切なんです。
 
 
たとえば、相手を思ってあえて言わないこと、優しい言葉に変えて伝えること。
 
 
それは我慢ではなく、思いやりの表現なんです。
 
 

 心の線があるから、安心してつながれる

 
 
「境界線」って、自分と相手を切り離すためのものではなく、お互いを大切にするための見えない線なんです。
 
 
たとえば
 
・職場のひとには、心を20%~30%くらい開く
 
・友達には、50%くらい
 
・家族には、70%くらい
 
そんなふうに、誰にどのくらい心を開くか、自分で決めていいんです。
 
 
それができると、人間関係の中で「疲れない自分」でいられます。
 
 
つまり、境界線は「距離を取る線」ではなく、「お互いが安心して近づくための線」なんです。
 
 
たとえば
 
心の距離がゼロ、つまり「何でも言って」「なんでも受け入れて」となると、
 
相手の感情がそのまま自分の中に入ってきて、しんどくなりますよね。
 
 
逆に、距離を取り過ぎると、相手の存在を感じられず孤独になる。
 
 
だからこそ
 
「このくらいの距離なら安心して話せる」
 
「この範囲ならお互いが心地いい」
 
というちょうどいい線が必要なんです。
 
 
その線があるからこそ、相手に近づいても自分を見失わずにいられる。
 
 
つまり、安心してつながれるわけです。
 
 

 心を守ることは、つながりを育てること

 

 

心を守ることと、心を閉ざすことは違います。

 

 

たとえば、寒い日にコートを着るのは、外の世界を拒絶したいからじゃなくて、自分を守って、あたたかく過ごしたいから。

 

 

同じように、心を守ることも“つながりをさえぎること”ではありません。

 

 

むしろ、安心して人と向き合えるための準備なんです。

 

 

 さいごに

 

 

心を100%オープンにしなくても、本音を全部言わなくても、あなたはちゃんと誠実でいられます。

 

 

優しく線をひくことは、自分も相手も大切にすることなんです。

 

 

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