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子育てママのメンタルサポート
広瀬 ふみです。
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「あなたのためを思って言ってるのに!」
気づけば、そんな言葉が口から出ていたり...。
子どもが反抗的な態度を取ったときや、こちらの思いを無視するような言葉を言われたとき。
胸の奥がズキッと痛む瞬間がありますよね。
「どうしてわかってくれないの?」
「私はこんなに心配しているのに」
そのわかってほしい気持ちは、母としてとても自然なものです。
私も、子どもが悩んでいたとき「こうしたら?」と伝えたことがありました。
でも、その瞬間、子どもはふてくされて黙り込んでしまったんです。
そのとき、私は「なんで?」「良かれと思ったのに...」と、悲しさといら立ちが入り混じった気持ちになりました。
でも、今ならわかります。
あのときの子どもは、きっとアドバイスよりもただ気持ちを聞いてほしかったのだと思います。
「あなたのため」の裏にある傷つき
心理学では、このような怒りを「自己愛憤怒(じこあいふんぬ)」と呼びます。
自己愛憤怒とは、自尊心や自己価値がおびやかされたときに生じる強い怒りのこと。
表面上は「子どものためを思って怒っている」ように見えても、心の奥では
「母親としての自分を否定されたような気がする」
「ちゃんとやってるつもりなのに報われない」
そんな自己愛的な傷つきが隠れているんです。
たとえば
「そんなの知らない!」と子どもに言われたとき、胸の奥でチクりと痛む感覚。
それは自分の思いが届かなかった悲しみなんですよね。
怒りの奥には「悲しみ」と「寂しさ」
怒りの下には
「わかってもらえなかった寂しさ」や
「認めてほしかった悲しみ」があります。
だから、怒りを感じたときこそ、自分を責めるのではなく、こう問いかけてみてください。
「私はなにに傷ついたんだろう?」
「本当はどうしてほしかったんだろう?」
その問いの中に、あなた自身の本音があります。
心をほどく第一歩
思春期の子どもは、自立に向かう途中で「親の手を離れたい」と感じています。
だから、親の心配が支配に聞こえてしまうことがあるんです。
本当は「信じているよ」「あなたが大切だよ」
そう伝えたかったはず。
怒りを抑えることよりも、
「私、心配だったんだな」「それだけ想っていたんだな」と気づいてあげること。
その自己理解が、怒りを静めるいちばんの近道になります。
おわりに
「あなたのためを思って言ってるのに!」
その言葉の奥には
「私の想いを受け止めてほしい」という、お母さん自身の心のSOSがあります。
怒りを抑え込むのではなく、その裏にある悲しみや願いを見つけてあげてください。
あなたが自分の気持ちを理解してあげるほど、子どももまた「わかってもらえる安心感」を感じ取れるようになります。
母の心が穏やかになると、親子の間にも安心感が育ちます。
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