具体性を欠く | ricky321のブログ

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19-090『地銀波乱』日経新聞社
★辛い点数になってしまった。
小説好きからすれば、つまらなく映る。銀行と銀行員の苦悩が見えてこないのである。スルガ銀行が華々しく利益を上げていた時、日経の記者は危うさを感じていなかったのか、とも思うし、スルガ内部で疑問の声はなかったのか。最後に若干新しい金融業のあり方を幾つか提示しているが、どうも、日経新聞および日経出版の重要な読者であろう、地銀関係者に気を遣い過ぎた気がする。
日経新聞の九州ローカル面でふくおかフィナンシャルグループが十八銀行を吸収(合併は建前)する過程をレポートした連載の方がはるかに面白かった。
銀行はなくならないが、今のような支店数は要らない。以下本県の例。
・肥後銀行:鹿児島銀行と合併(したがその効果は疑問。そもそも肥後銀行は富士銀行傘下で頭取は富士銀からの天下りが務めた過去がある)
・熊本相互銀行
・肥後相互銀行 両行第二地銀となって合併、福岡銀行傘下となって熊本銀行となる(所詮は第二地銀に過ぎない)
・熊本信用金庫
・熊本第一信用金庫
・天草信用金庫
あとJAとゆうちょがある。結局窓口に用はないし、面倒くさいからコンビニのATMで、というのが実態ではないか。
多すぎるものは淘汰されるし(例えば自販機)、大規模を目指せば無理がでる(例えばダイエー)、近所の個人営業の居酒屋と喫茶店はかなり無くなった。田舎だから、おいしい云々だけではなく、駐車場は要る(喫茶店のひとつは、病院の駐車場にクルマを停めた客が来ていたが、病院が駐車をやかましく管理するようになったことで客足が途絶えた)。独自の成長モデルであったり、顧客を惹きつける力がないとやっていけない。以下、貼り付けるけれども、「楽しい」というのは武器になると思う。