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柏餅を端午の節句に食べる由来は、柏餅の特徴である柏の葉にあります。
柏の葉が子孫繁栄を表す
柏はブナ科の落葉樹です。
落葉樹というのは、毎年秋になると全部の葉が落葉して越年する樹木のこと。
春になるとまた新しい葉をつけます。
イチョウなどは、秋の終わりには葉が枯れて落ちてしまいますね。
ところが、柏は落葉樹にもかかわらず、冬が訪れても葉が落ちず、春に新芽が出るまで古い葉が残っている特性があるのです。
冬が来ても葉が落ちないって、それは落葉樹じゃないのでは、って感じがしなくもありませんが(笑)。
柏の木は、茶色く葉が枯れてカラカラになりながらも冬を越すのです。
昔の人は、秋に葉が枯れても、新芽が出る頃までは落ちにくいその柏の姿に、
「柏の木には、樹木を守る『葉守(はもり)の神』が宿る」
と信じました。
やがて、葉が落ちない柏の特徴に、
「子どもが生まれるまで親は死なない」
という思いがかけられ、
「家系がずっと途絶えない」
という意味から、『子孫繁栄の縁起物』として柏の木を崇めるようになりました。
柏の葉が柏手に似ている
柏の葉は、手のひらに似ています。
そこから、柏の葉が餅を包む様子が柏手を打っている様子に似ているとされ縁起がよいものと考えられました。
柏では神さまの前で打つ神聖なもの。
江戸時代の武家社会では、端午の節句に男の子の武運を祈願するのにふさわしいと考えられたようです。
柏の葉は神聖なもの
お餅を包むようになるはるか昔。
食器も土器も無い時代、神事の際には「柏の葉」の上にお供え物を載せ、それを御神前にお供えをして、手を打ってお祈りをしていました。
このことから、神さまに対する「はくしゅ」を「柏手(かしわで)」と呼ぶようになったと言われています。
ちなみに、当時はお供え物(食べ物)を載せる葉のことを、『炊葉(かしきは)』と呼んでいました。
これが「かしわ(柏)」の由来とされています。
神さまに対する大切な役割をしてきた柏の木は、神社にたくさん植えられるようになりました。
柏の葉は神聖なもの、という考え方から餅を包むようになったというものです。
こどもの日に柏餅を食べるのはなぜ?端午の節句の食べ物になった由来!より![]()





































