ブラックムーンも気になる月末ですが、それよりももっと気になるのが、ブラックムーンの次にやってくる“11月14日の牡牛座の満月”。
月は1ヶ月かけて地球を楕円形に回っているので、毎月一番月が最接近する日(MN)と月が最遠となる日(MF)がありますが、その中でも月が最接近する日と満月か新月が重なった時をスーパームーンというそうです。
スーパームーンの満月の場合は、最遠の時よりも最大14%も大きく、30%も明るいと言われていますが、今回のスーパームーンの特徴は何と言っても地球と月との「距離」です。
地球から月までの距離は、楕円軌道であるために、約356,000kmから406,000kmまで幅広く変化しますが、今回の11月14日のスーパームーンは、地球から月の距離が356,511kmという68年ぶりの近距離となります。
スーパームーン自体は、約1年に1回は見られる現象でありますが、ここ最近において月が地球に近距離に接近したのは“2011年3月19日”。
この時は、1993年に356,531kmまで地球に月が近づいた以来の18年ぶりの最接近であり、その距離は356,577kmでありました。
『今回のスーパームーンは“68年ぶりの最接近”とあり、1993年の最接近よりも20km、“2011年の最接近よりも66kmも短い距離”まで月が地球に近づきます。』
月が地球に近づくと、月からもたらされるエネルギーが満月の力によって何倍にも膨れ上がるなど、スーパームーンについては様々な情報が飛び交っていますが、2011年のスーパームーンといえば、その8日前の2011年3月11日に東日本大震災が発生したことで、一躍「スーパームーン=大地震」の噂が飛び交うことにもなりました。
もう1つ、スーパームーンと絡む自然災害は、“2004年12月26日に起こったスマトラ島沖地震”。
このマグニチュード9.3の大地震が起こった15日後の2005年1月10日は新月のスーパームーンであり、この時も2011年3月19日の満月のスーパームーンと同じ356,577kmまで月が地球に接近していました。

