火山名 御嶽山
火山の状況に関する解説情報 第165号
平成26年10月17日03時00分
気象庁地震火山部
**(本 文)**
<火口周辺警報
(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
1.火山活動の状況
御嶽山では、
火山活動の高まった状態が継続しています。
遠望カメラによる観測では、
02時50分現在、
噴煙の状況は山頂付近に雲がかかり不明です。
9月27日の噴火前から連続して発生していた火山性微動は、
検知できない程度の大きさになっています。
傾斜計などの観測データに特段の変化はみられません。
火山性地震の回数(速報値)は以下のとおりです。
いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震
10月15日 00時から24時 10回
10月16日 00時から21時 3回
10月16日 21時から22時 0回
10月16日 22時から23時 0回
10月16日 23時から24時 0回
10月17日 00時から01時 0回
10月17日 01時から02時 1回
※過去の回数については、
火山活動解説資料でご確認ください。
2.防災上の警戒事項等
御嶽山では、
今後も噴火が発生する可能性があります。
火口から4キロメートル程度の範囲では
大きな噴石の飛散や火砕流に警戒してください。
風下側では火山灰だけでなく
小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流さ
れて降るおそれがあるため注意してください。
爆発的噴火に伴う大きな空振によって
窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
また、降雨時には
土石流の可能性がありますので注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、
本日(17日)06時頃に発表の予定です。
なお、
火山活動の状況に変化があった場合には、
随時お知らせします。
<火口周辺警報
(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
噴火警報・予報: 御嶽山より転載