実は、動物とヒトとではの
記事の時に安楽死制度の
話をしたけど
その話には続きがある。
ヒトで安楽死制度が
実施されると
困るところが出てくるのさ。
それが、病院。
やっても意味のない
血液検査、尿検査、エコー検査
レントゲン検査やCT検査などを
定期的にすることで
今、病院は赤字経営の
ところが多くて、
過剰診療をおこなって
病院は利益を出している。
病院経営を維持するには
過剰診療をして利益を
出していく必要があるのさ。
そのためには、
最期の最後まで治療する
必要があって
安楽死制度が実施されると
過剰診療ができない。
うちの動物病院は
動物が終末期になったら
よっぽどのことがないと
病院には来てもらわないし
点滴も薬もやめて
主に痛みケアをするので、
余計な治療や検査はしないし
最期の最後まで
治療しないから
まぁ儲からない。笑
毎日通院させて、検査して
点滴して、治療して、薬出して
死なないように太く長く
通院してもらうと儲かる。
ヒトの医療と動物の医療も
同じような状況だね。
動物病院は、保険点数ではないので
すべて儲けになる。
動物病院がどんどん合併し
なんちゃらグループになって
大きい動物病院になってるけど
どうやって人件費を払って
高額な検査機械を導入して
利益を出すのか。
利益を出していくには
過剰診療も必要になる。
今の日本の獣医業界の
この流れは止められない。
他の動物病院で
散々、いろんな検査をして
CT検査などウン十万かけて
検査をして
肺の腫瘍と診断された子が
手術が必要だからと言われて
飼主さんが心配でぼくの恩師の
動物病院に来て
恩師が診て、触って
「これ腫瘍じゃなくて
これだと思うから
この検査して」と言われて
検査してみたら
肺の腫瘍ではなく
裂孔ヘルニアだった。
検査費用は何千円で
診断がついた。
その動物病院では
腫瘍と言うことで
手術日も決まっていたけど
手術の時に開胸して
腫瘍じゃなくて
裂孔ヘルニアとわかった時に
どうするんだろうと思うと
ぞっとする。
あんなにウン十万もかけて
検査して誤診って。
何千円で診断がついたら
過剰診療だと言われても
しょうがない。
これからそういう状況に
日本の獣医業界は
なっていく。
恩師やぼくのような
獣医はいなくなり
高額な検査をするのが
当たり前の時代になる。
ぼくら飼主がそれを
望んでいる人も多くて
需要と供給のバランスが
成り立っている。
ぼくが動物病院を辞めるのも
時間の問題だな。笑
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