私はお肉もお魚も好きだ。

小さい頃は断然お肉派だったのだが

それはまぁ魚の美味しさが分かってなかったから

だと今なら思う。

 

私の母はあまり器用ではなく、

料理も…こう言っちゃなんだが上手な方では

なかった。

それでもレシピ本を見たりするのは好きなようで

実家には研究家の資料の如く、料理本が積まれていた。

だが、見るのが好きなのと作れるかというのは

イコールではない。

たまに奮起して新しいメニューに挑戦することもあったが

母は懇切丁寧に書いてあるレシピを

すぐに自己流に解釈して、調味料を省いたり

手順を好き勝手に前後してしまう。

結果あまり美味しくないものが出来上がってしまう。

本人はレシピの通りにやったと豪語するのだが

後に「違うやろ」というのが発覚して

レシピのせいではないことが判明するのだった。

 

そんな母だが、父が魚好きなので毎晩魚を出していた。

しかしそれは決まって焼き魚だった。

余計なことをすると魚が台無しになるのを

自分でも恐れていたのかもしれない。

 

必然的に私も焼き魚を食べることになるのだが

ほぼ毎晩焼いた魚っていうのは

正直飽きる。

なんかこう…もう少し調理に工夫がなされていれば

魚は美味しいと思っていたんだろうけど

それは残念ながら私の幼少期には訪れなかった。

 

しかし魚が好きという嗜好は

DNAにでも刷り込まれているのか

焼き魚には飽きていたが魚自体は好きだったんだなぁ。

やっぱ自分で調理するようになって

ちょっと魚の可能性が広がったのかもしれない笑い泣き

 

ふふふ…

お母さんごめんよ、焼き魚は今なら好きだぜ。

 

 

鯵です。

すでにこの状態で売られていてラッキー。

調理前の鯵の姿

 

これを3枚におろして、片栗粉をまぶして

 

片栗粉をまぶした鯵の蒲焼き用下準備

 

焼く!

いい色になったわ。

最後に醤油、味醂でじゅわぁ〜と味をつけて

 

鯵の蒲焼き調理中

 

鯵の蒲焼き丼です照れ

 

鯵の蒲焼き丼

 

そこそこ立派な鯵だったので

身が厚くてふっくらでしたよ。

 

 

私の小さい頃ってのは時代的に「お母さんは専業主婦」

ってお家が多かったんだけど

うちの母は外に出たいタイプだったのか

なんやかんやと職を転々としながらも働いていた。

そんな事をしながらの家事だったから

焼き魚で1品になるのは合理的だったのかもしれない。

 

そう言えば保育園の給食のおばちゃんの補助

みたいな仕事をしてた時期もあった気がする…。

余ったカレーを持ち帰ってきたこともあったし。

満更料理が苦手ってわけでもなかったのか

と思わんでもないが、

しかし好きなのと上手なのとは、また違う。

 

作るのが好きだからといって、それが必ずしも

美味しいとは限らない…と母を見てると思うし

自分の料理でもそれは痛感するのだった笑い泣き

 

料理はムズイけど面白いよ。