昨日、22日間のアバンダンスプログラムを終了しました。

 

最終日のテーマは、”あなたの豊かさの物語(アバンダンスストーリー)”。
プログラムでの気づきや書き換えてきたものを見直しし、最後に自分を主人公にした物語を書きます。
これは、自分が自分の人生に大きな変化を生み出し、どのようにして望んでいた豊かさを創造したかという物語。

 

”ただそうなる”というこれからのお話。


あなたなら、どんな物語を描きますか?


 

むかしむかし。


朗らかで甘えん坊な娘をひとり持つ女性が、毎日家事をこなしながら淡々と暮らしていました。
彼女には夫がいましたが、お互いを思いやることはもうできませんでした。
そして彼女はもう長いことある男性に恋をしていました。

ちょうど一年前、彼は「さよなら」の言葉もなく突如に彼女の元を去りました。
それから彼女は、彼の面影と、そして自分と向き合う日々を過ごしていました。
今でもたまに彼の姿を見かけることはありますが、彼女は微笑むこともできず、挨拶をするだけで精一杯でした。
彼女の心はすっかり凍りついて、開き方を忘れてしまったのです。

それでも彼女は、彼が去って初めて、ようやく愛というものを知り始めました。
そしてもしかしたら。
今が一番彼を愛していると言えるかもしれません。

そうそう、彼女は彼が去ってから、あることを思い出しました。
自分は音楽が本当に大好きだったということ。
娘が生まれた時に母からプレゼントされたウクレレ、しかし何年も部屋の隅に置き去りにされていたウクレレの弦を何気なくはじいた時、彼女は頭を金槌で撃たれたような衝撃で、「音を楽しむ」ことを思い出しました。
彼のことを想い、悲しみを紛らわす気持ちもあって、彼女は夢中で音を奏でました。
ある時、ピアノを弾いていたら、自分の指先に宇宙のエネルギーが降りてくる感覚がありました。
子供の頃からずっとやってきたことなのに…私はいつの間にか忘れてしまっていた。
彼女はそれを録音して、他の人にも聴いてもらえたらいいなと、勇気を出して動画サイトにアップし始めました。

彼女はアバンダンスプログラムで気がつきます。
自分が本当に望む豊かさとは何なのか。
山のようにある願望をいろんな角度から見直してみると、実はとてもシンプルなものでした。

”自分らしさを発揮することで、他者へ還元していく(喜んでもらう)こと。愛に溢れた日々を過ごすこと。”
自分らしさを発揮するとは、自分の愛を自分なりのやり方で表現すること。
それが心を開くということでもあること。

 

ここから彼女の躍進が始まります。
最初は小さな会場からでしたが、演奏してくれるように声がかかるようになりました。
作詞や作曲のお仕事の依頼もぽつぽつ入るようになりました。
結婚してからずっと専業主婦だった彼女に、お小遣いと呼ぶには大き過ぎる収入が入るようになってきました。
また彼女は文章を書くのも好きでしたので、タウン誌への投稿がきっかけでコラムを書くようになり、仕事で海外を訪れる日々もやってきました。
娘と二人で、海外と日本を行ったり来たり。
娘が幼い頃、「私はホテルに住みたいの」とよく喋っていましたが、本当にそんな生活が実現したのです!
彼女は自分の内側の際限のない情熱を出し続けて、音楽や文章を生み出し続けました。

それは彼女の愛でした。
彼女の愛を受け取った人達は、喜びを感じ、そしてそれをまた他の人達へ循環していく…

 

ある日のことです。
彼女の愛する彼がやって来て言いました。

(このシーンは…中略)

この愛の豊かさを、自分の中で終わらせない。

この世界で生きる全ての人達に投げかけてみたい。
私の生み出す豊かさは更に増幅し、やがては宇宙を満たすのだ。