アダルトチルドレンについての記事は一度投稿していましたが、より見やすく検索しやすくするために、少しずつ手を加え直しております。一度投稿したものと大きく内容が変わっていたりしますがお許し下さい。

 

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前回の記事で「機能不全家庭」についてまとめました。


機能不全家庭のなかで、「ありのままの自分でいること」を許されず、

素直な感情と、自分の意見を押し殺して「大人」になることを選んだ子供たちは、

家庭の中で自分の居場所を守るために、両親からの愛情を得るために、

「役割」を担うことをお話しましたねえんぴつ☆勉強キラキラ

 

今日はその「役割」についてお話したいと思いますwow


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役割を背負う子供たち

 

そもそも、どうして機能不全家庭で育ったり、毒親のもとで育つ子供たちは、

自分以外の「なにか」になろうとするのか?役割を背負うのか?

 

それは簡単に一言でいうと、危険回避です。

 

子供にとって「家庭」は世界の全てです。

自分を守ってくれるのは「家族」しかいないのです。

家庭という世界から見放されることは、とても「危険」なことです。

 

野生動物にとって、母親からの育児放棄は「死」を意味します。

母乳をもらえない、外敵からも守ってもらえない、生き抜くことは不可能です。

 

人間の子供も同じです。

生きていくためには「安全基地」が必要です。

そこで生き抜くために周りに順応する努力をします。

 

 

自分の置かれた家庭環境が「安心できる居場所」ではないと思ったところで、

子供がそこから抜け出すことは不可能です禁止

 

子供は親の保護なしでは生きていくことはできません・・・

家庭に不満があるからといって家出するわけにはいかないのです。

 

そこで子供はどうするか?

自分を演じることを覚えるのです。

自分の役割を見つけて身につけていくのです。

 

そうやって「安心」「安全」な居場所の確保に努めます。

家庭という群れの中から追い出されないように……

家族というチームのなかで、爪弾きにされないように……

 

 

そして人間には「感情」があります。

「こころ」があります。

愛されたい、認められたい、強い欲求があります。

 

居場所を守り、安全基地から追い出されないためだけではなく、

こどもは「愛されるために」自分を作ることを覚えていくのです。

 

 

どんな役割を背負うのか?

 

役割にはいろいろなものがあります。

また背負う役割はひとつではなく、いくつかの役割を複合して背負うこともあります。

 

自分はどんな役割を背負ってきたのか?

子供時代を紐解いてみるヒントになるといいですねwowキラキラ

 

それぞれの詳しい役割は次回の記事でまとめます本

ここでは、少しだけ触れていきたいと思いますえんぴつ☆勉強

 

 

・ヒーロー
試験やスポーツで”良い結果”を出すと、家族が喜んでくれるんだ。
家族の自慢の子供として、みんなを裏切らないように、いつも一生懸命に頑張っているんだ


 

・スケープゴート
悪いことをしたり、みんなに迷惑をかける役割だよ。
家の中の問題を隠すために、僕が代わりに問題を起こすんだドンdash*


 

・ロストワン
まるでそこに”いない”かのように存在を消して過ごしているよ。
存在しないことで、家族の誰にも迷惑をかけないようにしているんだドクロもやもや


 

・ピエロ(クラウン)
おどけて、ふざけて、ムードメーカーとしての役割を担うよ。
家族の不穏な雰囲気を敏感に察知して行動するんだえ゛!びっくり


 

・リトルナース
・イネイブラー
・プラケーター

3つの役割を合わせて”ケアテイカー”とよぶこともあります。
家族がみんな仲良しでいられるように、いつも気を配っているよ
兄弟姉妹の”お母さん(お父さん)”として、お家のことを頑張っているよ


 

・ロンリー
自分の気持ちや意見をいうと、いつも間違っているみたいで叱られたり、否定されてしまうんだ。
だから、自分の気持ちは口に出さないように気をつけているんだ


 

・プリンス・プリンセス
家族は、わたし(ぼく)をお人形のように可愛がるのが好きみたいなんだ。
家族のお姫様(王子様)でいられるように、家族の愛情に応えなくちゃいけないんだ。

 

ACのすべてが役割を背負うわけではありませんが、
役割を背負って成長する子供が多いようです。

 

役割を背負った子供たちは子供時代を「子供らしく」過ごすことができません。

自由に”自分”を表現することが危険なことだと考えているからです。

 

自分の感情を押し殺し、役割を必死に演じながら、傷つきながら生きています。

そうしてその傷は、大人になったわたしたちの

”自己否定感”や”生きづらさ”として心の中に残っていくのです。

 

次回は、役割について、もう少し詳しく見ていきたいと思います