
ドンマイ、次、いこう。
おしい。気にしないで。
だいじょうぶだよ。
「おおなわ跳びません」より
(赤羽じゅんこ 著 静山社)
いつもありがとうございます![]()
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岩手のアラフィフ母さんです。
2025年の読書 24冊目〜
おおなわ跳びません
おおなわ大会に出ない、と言った双葉。
うまれつき左足が少し悪い双葉は、
去年までは引っかかりながらも
クラスメイトと参加していたのだが…?
双葉の気持ち。
体育委員、運動神経抜群の舞花の気持ち。
双葉と仲良しのさくらの気持ち。
幼馴染で、昔からの双葉を知っている、
陽太の気持ち。
みんなの気持ちが交錯するなか、
双葉とみんなが出したおおなわへの結論は…?
クラス対抗◯◯…とは
「みんなで参加しましょう」
「協力して取り組みましょう」と言いつつ
1位を取るために頑張るぞー!
という目標?あるいは圧?があり、
それぞれの取り組みで
運動が苦手な子だったり、
読書が苦手な子、
なにかをまとめるのが苦手な子、が
ちょっと居づらくなるようなそんな空気感…が
日常茶飯事な学校のイベント…であるが。
おおなわ大会
(大きな縄をみんなで跳ぶヤツ)なんて
本当に得意、不得意が分かれるシロモノだ。
学級会で
「うちが出ると勝てないから」と
言った双葉。
そこから舞花や陽太は
「ハンディのある人、苦手な人がいても
ちょっとした工夫で参加しやすくなる、
工夫さえすれば勝負になるルール」
はないか、と考えるようになる。
これが、この箇所が
今と昔の違うところだなあと思ったー。
だってひと昔前なら、
それでも頑張ろう、とか
人より練習しよう、とか
負けないぞ!
あるいは、負けちゃだめだ!
とかじゃない?
よく、勇気を出して
この作品を出したな、とまで思った。
これを読んだ子達が、
それぞれの学校で
行事に対して問題提起すれば、
よく思わない先生もいるはずだから。
(しかし、
始めなければ何も変わらないんだ。
舞花や陽太、そして
赤羽じゅんこさんに大きな拍手を…!)
運動が苦手な子だけではなく、
得意な子もそれぞれ
プレッシャーの中跳んでいることも分かって、
そこをフォローするような
声掛けをすることにしたシーンが
いちばん好きだな。
野球をやっている子が、
野球では誰かが失敗したとき
必ず声を掛け合うんだ、と
陽太に教えてくれ、
恥ずかしい気持ちはあるけど
がんばって声を出した陽太。
だんだん声を出す人が増えていって
それが双葉のクラスらしい「おおなわ」に
なっていくところ、そこが本当にいい。
心あたたまる作品です![]()
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小学高学年くらいから。ぜひ〜![]()
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「おおなわ跳びません」
赤羽じゅんこ 著
静山社
