
できる範囲のことから、
やってみてくださいね。
「子どもも親もラクになる偏食の教科書」より
(山口健太 著 青春出版社)
偏食の教科書
以前、この本の筆者、山口健太さんの
「会食恐怖症が治るノート」を読んだことで
小さい頃〜一人暮らしをするまで
ずっと嘔吐恐怖症だったワタシは、
とても救われた。
こちらは、偏食の子どもに対して
やってあげられることを書いた本。
例えば、
「混ざっているものが食べられない」なら
混ざったものを分けることをしてみる、
と。
なんて素晴らしい提案なんだろう…
ここまで親にやってもらえる子どもは
幸せだと思う。
「混ざっているものが食べられない」、
これめっちゃわかる!共感しかない。
ワタシ、
ご飯におかずがしみてくるのムリ。
(OKなものとNGなものがある)
おかずとおかずがふれあうのがムリ。
勝手に調味料かけられるのもムリ。
◯◯を入れた△△はムリだけど
それぞれ単体でなら食べられる。
混ざったことで
味とか食感が一気に変わるじゃん?
なぜ家族は分かってくれないの?
自分で納得したことならまだ食べられるけど
やめて欲しい、自分でやるから、と言っても、
毎回「せっかくやってあげたのに」
とか言われる。毎回やられる。
(ドレッシングかけてあげたのに!とか
たくさんソースかけたほうが美味しいのに!
◯◯取ってあげたのに!
せっかくご飯に乗せてあげたのに!)
最終的にはワガママ言うな!食べるな!
になるし…
小さい頃の食事はほんとに嫌だったな、
でも、分かってくれる大人もいるんだな、
なんて思いながら読んだ。
でも、家族の中で自分だけこんなんだと
ただの面倒くさい子供、ワガママ、
なんだろうな…とも、今なら思うけど。
わかんなくもないんだけど。
せめて、あなたはこうだよね、と
割り切って欲しかったというか…
(ちなみに、自分が親となった今は、
おかずとおかずを
存分に離してお皿に置いているけど、
夫はそれに全く無頓着だし、
「ソースのしみた飯がうまいんじゃん!」
だそうです。
娘は、
「まあ、言ってることは分かる。
母さんらしいね」
だそうです。
ワタシのこのこまかい感覚は
誰か、他のひとの役には立たなかったけど
これを責める家族ではなくて
本当に幸せです。)
「子どもが
自分の料理を食べてくれたかどうか」で
自分を判断するようになると、
元々、料理を作るのが好きだった人も、
作るのが嫌いになってしまったり、
子どもと食卓を囲むことが
つらくなったりします。
こういった場合に、
私がよくお伝えするのは、
「今日は、自分が食べたいものを
夕飯のメニューにしてください」
「自分の作りたい料理を作ってください」
ということ。
そうすることで
「子どもが食べてくれたかどうか」
という執着心から解放され、
気持ち的にもラクになり、
食事が楽しくなります。
親御さんは
自分で自分に
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と
プレッシャーをかけないでくださいね。
ありがたいお言葉を頂戴しました。
