さらり読書感想の15。
フリーター、家を買う。
大学卒業して入った会社が合わなくて
その後バイトをしたり辞めたり、の
誠治。もやもやした気持ちはあるが
流されてそのままぐだぐだと
暮らしてきた…が、そこへ、
母の様子がおかしいことに気付き、
病院へ連れていってみたら
極度の鬱と診断…!
誠治は父、姉と共に
母のために、そして自分自身のために
家に向き合う。
とりあえずお湯わかせ
柚木麻子さんのエッセイ。
何も手につかない時はお湯を沸かせ、
停滞を脱するとっかかりを
最もハードルの低いところでつかめ…
という柚木さん母からの教え
(後に桐島洋子さんの作品から、と判明)、
すごく腑に落ちた。
私は台所仕事がすごく苦手だが、
とにかく立つたびに
ヤカンでお湯を沸かし
ミルクティーを作って飲みながら
朝ごはんや弁当を作るようになったら
朝の絶望感が少しましになったから。
コロナ禍、育児に仕事に奮闘する
柚木さんの様子が書かれたこれ、
デキル女も迷走するんだなあ(失礼)…と
しみじみ感じ、勇気づけられた。
アンガーマネジメントの本を
「女は怒るな、許せ、という
下らない本」とバッサリ一刀両断、
ホテルのロビーの
ゴミ箱にポイするくだりは拍手喝采。
昨日、図書館で本を借りてきたら
「腹を割ったら血が出るだけさ」と
「キケン」という本を借りたら
腹を割ったら血が出るキケン
になったので…
なんかツボに入り笑い続けた日
でした…まあ危険ね大変。
どっとはらい。
明日も良い日になるようにやってみるわ。


