今日、ななを
病院へ連れて行った。

最近のななは…
食事:ほぼ全量摂取。
水分:しっかり飲んでいる。
排尿:色も薄くなり良好。
排便:快調。
体温:耳が冷たいことが多い。
活気:くうを追いかけ回すほど元気。

U先生に以上の様子を伝える。

まず、体重測定し、3.6kg。
ほんのわずかだが増えている。
体温は38.3℃、平熱。
思わずガッツポーズする俺。

そして、採血。
ななは、いつものように、
おとなしく注射針を受け入れる。

聴診、触診も特に問題ないようだ。

U先生も
FIPなら微熱が続きますし、
おそらく大丈夫でしょう、と。

最近、先生が診ている子で
インターフェロンと
ステロイドの内服を続けて、
FIPが快方に向いている猫がいるらしい。
30年以上、獣医をしていて
初めてのケースだとか。
そんな話をしながら待っていた。


採血の結果が出た。
若いH先生がU先生に伝える。

「なんで、そんなにTPが高いの!?」
とU先生は声を上げた。

総タンパク(TP)の値が
前回よりも高くなっている。
PCVは低く、いまだ貧血傾向。
ビリルビンは高く、黄疸も続いている。
抗体価は再検しなくても
TPの数値を見る限り、
今は間違いなく高いだろうと。

U先生は、
FIPと伝染性貧血が併発していると見て、
今の抗生剤を継続しつつ、
ステロイドを開始しましょうと言われた。

俺はただ愕然として、
へたりこみそうになった。
なんでだよ…。
ご飯も食べてるし
すごく元気にしてるのに…。


ステロイド剤を薬袋に入れてもらい、
H先生から、
3/4錠を夕方1回でと説明を受け、
請求書をもらって、
財布からお金を出した。

イスに座り、
目をつぶっていたU先生が
ここで口を開いた。

熱もないし、食事も摂れていて
水も飲んでいて、元気なんですよね?
今、一生懸命に治そうと
頑張っているところかもしれません。

ステロイドを使うと、
貧血は悪化するとのこと。
もし伝染性貧血の治りかけだったら、
かえって悪くしてしまう。

別の治療方針が示された。
ステロイドも、抗生剤の追加処方も
今回は取りやめ、
今日はインターフェロン注射のみとし
様子を見る、というもの。

いつもは淡々としているU先生が、
珍しく少し早口に説明した。
ギリギリまで
考えてくれたのだろうと思う。

抗生剤は今あるものを飲み切りで
いったん終了してよいとのこと。
そして、約10日後に再度採血。
その結果で、
今後のことを改めて考えましょうと。


ともあれ。

こんなちっちゃな体なのに、
ななは頑張ってるんだな。

お前は強い子だね。


まだまだ、おとうも
へこたれてなんかいられないね。

よしっ!
頑張りまっしょい!!