「エロマンガ先生」というアニメを観ていると、「ラノベ作家ってこんなに簡単になれるものなのか?」と疑問を抱いてしまう。

いや、そんな筈はないだろう・・・と思っちゃうんですけどね。

 

「エロマンガ先生」は、ラノベ作家の兄と、引き籠りでイラストレーターの妹、が中心の物語。

二人は、両親の再婚によって家族となった血の繋がらない兄妹。

お互いに好意を持ってるのに、「家族だから」と我慢しちゃってるのだ。

そんな二人を中心に織りなすラブコメディ。

 

で、タイトルの「エロマンガ先生」とは、妹がイラストレーターとして活動してる時のペンネームなのだ。

なんてペンネームを付けるんだよ、人に紹介する時に恥ずかしくなるじゃないか。

この妹、内気で恥ずかしがり屋で、女の子としても可愛い部類で、シャイで華奢な美少女なのに、なんで自身のペンネームに「エロマンガ先生」なんてつけるのかマジ分からん。

まあ、エロい女の子のイラストを得意としてるところと、意外性からかもしれないけど。

 

そこよりも、私が観ていて疑問に思ってしまうのは、兄のほうが簡単にラノベ作家になれてる、という点だ。

「簡単に」というと本当には違うのかもしれないが、話的には「簡単になれた」と思えて仕方ないんだ。

しかも、この兄はまだ高校生で、引き籠りの妹の食事を毎度作ってるという万能振り。

「目指してる」とか「作家志望」とかのアマの段階ではなく、シリーズものの文庫本を発行させている。

そんなバリバリ現役の作家に、DKが簡単になれてる、というのに違和感を感じてしまうのだ。

 

更には、ライバルとして現れるラノベ作家達も皆若い。

ツンデレ系の女王様気質の美少女作家やら、和服美女系の作家やらが、ライバル宣言しつつ、兄に迫るというハーレム状態。

 

君達いつ原稿書いてるの~?と問いたくなる。

それでありながら、ほぼ数日で原稿を上げてるという優秀ぶり。

彼らにはスランプというものがないのか、書きたくても書けないという焦燥感に悩んだことはないのか、自身の文章力や表現力に頭を痛めたことはないのか?

文庫本発行も、「順番」で悩んでいても、締切日や内容とかで悩む様子はない。

作家として優秀で才能が溢れてるのか、「創造」すること自体には悩んでないようだ。

 

そこを羨ましいと思うと同時に、リアル感を感じないんだよな。

ラノベ作家といえども、「創造」するには「生みの苦しみ」ってものがある筈なのに、そこがない。

もっと、苦しんでくれたら、共感するところもあるんだろうなと思うんだけれどね。

 

そう思うのも、今の自分が思うように文章が書けないからだろうな。

書きたいけど書けない、気分が乗らない。

文章力に自信がない。

それでも書きたくてもがいてる。

そんな中でアニメで観たラノベ作家に嫉妬しちゃってるだろうな。

 

まあでも、アニメ自体は面白いし、兄と妹の関係性も気になる。

兄のラノベ作家活動もどうなるか気になるよ。

 

さあ、どうなるのかな。

 

また、語りたいです。