今月、ようやく念願のザンジバル「スパイスアイランド」に行くことができました。
ザンジバルとは、東アフリカのタンザニア、ダルエスサラームからフェリーまたはセスナ機でちょっと飛ぶと着く島。
香料業界にいると世界中の香料に触れることができますが、実際にそれを育てている場所や森林までたどり着くことはやっぱり夢の夢。それが叶って本当に嬉しかった。
ザンジバルは日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパ(特にイタリア)ではエキゾチックでヒップ,ハイエンドな観光アイランドで、フレグランスでもSanzibarというニッチな香りが出ていたりと、知られています。
何故この場所がスパイスアイランドと言われるのかというと、630年代頃にアラブが象牙や金、奴隷と同時に豊富に採れる香料の貿易中心としてザンジバルが知られるようになったのが始まり。その後、ペルシャや中国人貿易でさらに活発になり、シナモンやカルダモン、レモングラス等も栽培するようになりました。
そして1499年にポルトガルの探検家ヴァスコ・ダ・ガマが到着、それがきっかけにチリやバニラ、カカオなどもこの場所で栽培されるようになり、その後、オマーン・スルタンが1964年の革命まで支配しますが、様々な貿易が季節風で行われていた中でも、このスパイスを支配するものは世界を制すといわれるほど、最も重要で貴重な資源として長年しられています。
今回は政府が経営するスパイス農園にお邪魔してみました。
農園には現地のガイドさんが一緒についてまわりましたが、とてもよく勉強している。マリファナのロゴの入った帽子のガイドさんだったので半信半疑でしたが、凄くタメになりました。
レモングラスが沢山茂っている。1カ月で簡単にこのくらいに成長します。
昔から口紅の赤色に使用されるリップスティックツリーの実。手がすぐに赤く染まります。
凄い勢いで裸足で木に登って、ある実をとってきてくれました。
スパイスのスルタンと呼ばれるクローブ。乾かすと茶色く変身します。
ブラックペッパーとホワイトペッパーの元。
エキゾチックフローラルのイランイランを試香させてもらった後に、シャネルの5番と同じ香りの「シャネル0番」の微妙な押し売りを受けつつ…
オリエンタル系に欠かせないバニラ。
クリスマスに欠かせないシナモン。剥くと既にフレッシュなシナモンの香りが漂います。
クリスチャンディオールのポワゾンやスパイシーオリエンタル系で大きな特徴を出すカルダモン。地面に実がこうしてついているとは知りませんでした。
他にも沢山見させて頂きましたが、実際に栽培されている大元を訪れると、香りに対するロマンが一層広がります。日常でそれとなくかいでハッピーな気分にしてくれる香りとは、代々人間を魅了しつづけてきた絶大な力を持っていて、それはカタチ変わっても私達の生活から切り離すことはできないんだなと。
ただ環境が変わり、資源が少なくなってきてるこの時代、将来こういった素敵な香りはかげるのだろうかと心配になりました。
今回はタンザニアでしたが、これからもこうして世界の美しい香りを探検し、香り通じて何か地球に貢献できたらとふつふつと考えさせられた旅でした。
ザンジバルとは、東アフリカのタンザニア、ダルエスサラームからフェリーまたはセスナ機でちょっと飛ぶと着く島。
香料業界にいると世界中の香料に触れることができますが、実際にそれを育てている場所や森林までたどり着くことはやっぱり夢の夢。それが叶って本当に嬉しかった。
ザンジバルは日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパ(特にイタリア)ではエキゾチックでヒップ,ハイエンドな観光アイランドで、フレグランスでもSanzibarというニッチな香りが出ていたりと、知られています。
何故この場所がスパイスアイランドと言われるのかというと、630年代頃にアラブが象牙や金、奴隷と同時に豊富に採れる香料の貿易中心としてザンジバルが知られるようになったのが始まり。その後、ペルシャや中国人貿易でさらに活発になり、シナモンやカルダモン、レモングラス等も栽培するようになりました。
そして1499年にポルトガルの探検家ヴァスコ・ダ・ガマが到着、それがきっかけにチリやバニラ、カカオなどもこの場所で栽培されるようになり、その後、オマーン・スルタンが1964年の革命まで支配しますが、様々な貿易が季節風で行われていた中でも、このスパイスを支配するものは世界を制すといわれるほど、最も重要で貴重な資源として長年しられています。
今回は政府が経営するスパイス農園にお邪魔してみました。
農園には現地のガイドさんが一緒についてまわりましたが、とてもよく勉強している。マリファナのロゴの入った帽子のガイドさんだったので半信半疑でしたが、凄くタメになりました。
レモングラスが沢山茂っている。1カ月で簡単にこのくらいに成長します。
昔から口紅の赤色に使用されるリップスティックツリーの実。手がすぐに赤く染まります。
凄い勢いで裸足で木に登って、ある実をとってきてくれました。
スパイスのスルタンと呼ばれるクローブ。乾かすと茶色く変身します。
ブラックペッパーとホワイトペッパーの元。
エキゾチックフローラルのイランイランを試香させてもらった後に、シャネルの5番と同じ香りの「シャネル0番」の微妙な押し売りを受けつつ…
オリエンタル系に欠かせないバニラ。
クリスマスに欠かせないシナモン。剥くと既にフレッシュなシナモンの香りが漂います。
クリスチャンディオールのポワゾンやスパイシーオリエンタル系で大きな特徴を出すカルダモン。地面に実がこうしてついているとは知りませんでした。
他にも沢山見させて頂きましたが、実際に栽培されている大元を訪れると、香りに対するロマンが一層広がります。日常でそれとなくかいでハッピーな気分にしてくれる香りとは、代々人間を魅了しつづけてきた絶大な力を持っていて、それはカタチ変わっても私達の生活から切り離すことはできないんだなと。
ただ環境が変わり、資源が少なくなってきてるこの時代、将来こういった素敵な香りはかげるのだろうかと心配になりました。
今回はタンザニアでしたが、これからもこうして世界の美しい香りを探検し、香り通じて何か地球に貢献できたらとふつふつと考えさせられた旅でした。













