九星気学は、宇宙のリズムと調和することで幸運を引き寄せる「動の学問」です。天地人の法則に従って行動することで、望む結果をスムーズに叶えることができます。
 

今回の主人公、晃子さんは、これまで自分の宿命星の力を知らずに生きてきました。もし、彼女が運を味方につけるこの方法を知っていたら、一体どんな人生を歩んでいたのでしょうか?

晃子さん、パチンコにハマる⁈

堅実な八白土星の意外な一面

 

前回の記事で、

 

 

八白土星の晃子さんは、

正義感が強く、意志の強い、

真面目で努力家な人だとお伝えしました。

堅実な金銭感覚の持ち主で、

ギャンブルや無駄遣いとは無縁なタイプだと。

 

 

 

四柱推命でも、

晃子さんの日干支は『甲戌』ですから、

真面目で気配り上手なしっかり者。

お世辞や建前は好まない率直な人。

まさにその通りの性格だと

鑑定結果が出ています。

 

 

 

ちょっぴりプライドが高く、

好き嫌いなどはありますが、

一度打ち解けた人には

思いやりを持って接する

面倒見の良い人です。

金銭面でもしっかり者です。

 

 

 

しかし、30代後半から

晃子さんはパチンコにハマり、

性格が変わっていったのです。

 

そのきっかけは、

七赤金星の圭子さん(仮名)との出会いでした。

 

 

 

晃子さんは職場の人間関係も良好で、

自然と仲良くなるのは

相性の良い「相星」の人ばかり。

 

 

「相星」とは、「相性の良い星同士」ということです。

 

人間関係においても、本命星が相星同士だと、理解しあいやすい、協力関係を築きやすいといった特徴があります。

 

晃子さんにとっての相星は

  • 九紫火星(親星)
  • 二黒土星(兄弟星)
  • 六白金星(子星)
  • 七赤金星(子星)

です。

 

 

そんな中、転勤してきた圭子さんは、

おっとりとして甘え上手、

今まで晃子さんの周りにいた人たちとは

全く違うタイプでした。

誰もが面倒をみたくなるような…

「大丈夫?」と

手を差し伸べたくなるようなタイプでした。

 

八白土星の晃子さんにとって

七赤金星の圭子さんは子星です。

 

 

 

隠された素顔:

圭子さんと完璧な姑

実は、圭子さんの姑は、

同じ会社で働く役職者でした。

若尾文子さん似の上品な美人で、

仕事も完璧にこなす、まさに非の打ち所がない女性。

社内では、その完璧さゆえに煙たがられる存在でしたが、圭子さんはそんな姑と同居していたのです。

 

姑の前では、圭子さんは良い嫁を演じ、従順なふりを貫いていました。

ヘビースモーカーの圭子さんは、家でも会社でも隠れてタバコを吸う日々。

同僚たちは、そんな彼女の窮屈な生活に深く同情していました。

 

「あんな完璧な人の嫁なんて、本当に大変よね…」 晃子さんも、圭子さんの境遇を不憫に思い、彼女に肩入れするようになっていったのです。

 

しかし、姑の前では完璧な嫁を演じる圭子さんも、同僚の前では素直な自分をさらけ出していました。まるで別人のように。

 

「そんなにタバコ臭いんだから、絶対バレてるわよ!いい嫁のフリなんて無駄だって!」 同僚たちはそう忠告しましたが、圭子さんは姑にだけは絶対にバレたくないと、必死に隠蔽工作を続けていました。

 

その姿は、どこか滑稽で、でも切実で、

晃子さんはますます圭子さんに肩入れするようになっていったのでした。

 

ちなみにお姑さんは九紫火星。

圭子さんは七赤金星で相剋の関係です。

金は火に剋されます。

 

 

 

 

晃子さんは、困っている人を

放っておけない世話焼きな性格。

圭子さんのことも、

つい甲斐甲斐しく面倒をみてしまったのです。

 

 

 

甘えと共感:

深まる二人の絆

そんな晃子さんに甘えるように、

圭子さんは姑への不満や愚痴をこぼすようになりました。

すると晃子さんは、ますます圭子さんを

「可哀そうな人」と位置づけ、

優しく慰め、励ますようになったのです。

圭子さんの心の内を共有することで、

二人の絆はさらに深まっていきました。

晃子さんは、まるで母親のように圭子さんを包み込み、圭子さんもまた、晃子さんを信頼し、心の拠り所とするようになっていったのです。

 

その後も長い間この関係は続いていきます

 

 

 

しかし、圭子さんは可愛らしい外見とは裏腹に、

お酒とたばことギャンブルと洋服が大好き。

散財グセがあり、貯金ゼロ。

サラ金にも手を出していました。

 

「あらゆる喜びを担当する」

幸せな星、七赤金星の性質が

悪いほうにでていました。

 

 

 

晃子さんは、圭子さんの影響でパチンコを始め、

たまたま大勝ちしたことで、

あっという間にのめり込んでしまいましたが、

 

晃子さんは前回も述べた通り、

本命八白、傾斜八白なので、

八白の要素が強く出る一方、

『八白極まりて七赤に転ず』で

七赤の悪い面が

強く出てきた結果ですね。

 

 

 

亭主がパチンコをやるのが嫌で離婚したのに、

パチンコがこんなにおもしろいものだったなんて。

もっと早くわかっていれば、

離婚もせずに二人で仲良く

パチンコに行っていたかも。

と晃子さんは苦笑していました。

 

 

 

 

大負けしても資金に余裕があるため、

「取り返してやる」とさらにのめり込み、

圭子さんとのパチンコ通いが

エスカレートしていっただけでなく、

ホストやおしゃれにも散財する有様。

 

 

 

こうして、晃子さんは

「アクセルとブレーキを踏み間違える」

という八白土星の凶相通りの状態に。

 

良いことは止まり、

悪いこと、負債や赤字が

進んでいったのです。

 

 

そして、晃子さんは、

自分の遊興費だけでなく、

困っている人にお金を貸していました。

 

 

 

中心星に『偏官』を持つ晃子さんは、

とても面倒見が良く、

困っている人には救いの手を差し伸べ、

あれこれと世話をやき、

お金まで貸してしまうのです。

無利息で書面も残さず…。

 

 

 

当然返さない人が多く、

同僚たちから注意されても、

「だって可哀そうでしょ」

と言って、また貸してしまうのです。

 

 

 

八白土星は本来、財産を築くのが上手で、

お金に困ることは少ないと言われています。
(晃子さんも毎月100万円以上の収入がありました)

相続運も不動産運も持っています。

 

八白土星で家を建てない人はいない

とも言われています。

普通に頑張っていれば

家が三軒建つとも。

 

 

 

しかし、八白土星には、

両家の親や兄弟の面倒をみる使命があり、

そうしないと貧乏になったり、

病気になるとも言われています。

(親と喧嘩するのはダメです)

 

 

 

しかし、晃子さんの場合は、

十代のうちに実家を出て

親の面倒を見ることもなく、

家も持っていませんでした。

 

 

 

そんな晃子さんに、

43歳の時、転機が訪れます。

 

「今、家を建てないと!」という思いに駆られ、

貯金ほぼゼロの状態でしたが、

ローンを組んで家を建てることにしたのです。

 

 

 

これは、八白土星の陽運期

(43歳~46歳)に起こった出来事。

 

 

 

八白土星の陽運期は

  • 第一期が43歳~46歳

 

  • 第二期が52歳から55歳

  人生で一番花が咲く時

  (転勤や転職があると良い)

 

  • 第三期が61歳から64歳

  2軒目の家や別荘を持つ

 

 

 

占いを知っていたわけではありませんが、

晃子さんは、この陽運期に、

大きな決断をしたのです。

ローン返済が始まったことで、

散財も少し抑えられるようになりました。


続きます・・・