だって、やなんだもん。
すきだとかいいたくないんだもん。
もう、だってずっとみんな無視してきたじゃん。
だって、いっつもいいところで手を放すじゃん。
わたしは人間じゃないよ、って言ったところで、
どうせ、そのうちケロッとして、
でもあんた人間だよ。
っていったりするんでしょ?
しってるんだから。
すぐちがう顔するの、しってるんだから。
だから、わたしは、いまもひとりぼっちで。
あなたの空なんか飛びたくないもん。
高く飛んだところで離ればなれじゃん。
抱きしめて、っていったところで、
とんでるー。って、なんだよ。
ああ、もう、ちゃんと、ふつうでいたかった。
ばかみたいにわらってればよかった。
あの傷だらけのパソコンで、庶民みたいに、
大した化粧もせずに。
のほほんとしあわせだったらよかった。
なんだよ。
なんなのよ、この無駄な逃避行。
なんのために、あんな、ぶっきらぼうな目線とことばを
浴びせられなきゃなんないのよ。
こんなの望んでない。
こんなの、わたしの未来じゃない。
こんなの、まっぴらよ。
わたしは、ただ、悠々と、
みんなと飛んでいたいの。
しっかりと安全な、かえる場所がほしいんだってば。
