【セロ弾きのゴーシュ】
宮沢賢治著
ニンテンドーDS文学全集
新美南吉の童話に比べ、こちらはスラスラ入ってこない。
何度も推敲した形跡がちょっとばかり残っている。
要するに、いじりすぎなのである。
宮沢賢治の童話の世界を好む人が多いようであるが、私はチョット好きではない。
かなり、東北独特の泥臭さが匂う。
この匂いが好きな人は、好きなのだろう。
彼独自の世界、彼以外は絶対にない世界、そんなところが魅力なのであろう。
彼自身、童話を子供だけではなく、大人も対象にしていると自覚していたに違いない。