【ベオウルフ/BEOWULF】
ロバート・ゼメキス監督
2007年アメリカ映画
ウ~ン、この映画の評価は難しい。
ボロクソな観方をすれば、シュレック以下。
好意的な観方をすれば、新しい手法を開拓する意欲作。
私としては、ストーリーが好き。
映像は、シュレックが上。
何で、豪華キャストにする必要あるの?
・・・・・・っというもの。
まず、ストーリーはかなり好きである。
アンソニー・ホプキンス演じる太っちょの王が、実はドラゴン退治をしたかつての英雄だった事。
だが、心に大きな苦悩を持っており、その秘密がだんだん分かってくる過程。
その苦悩を、ベオウルフが受け継いでしまうこと。
その秘密とは・・・・・。
ベオウルフはパッパラぱァーのスーパーマンかと思いきや、かなり深い精神構造を示す事。
漫画チックな映像とは裏腹に、底辺を流れるストーリーは鑑賞に堪えうる重厚な悲劇作品である。
次に、あの王女を見たとき、シュレックを思い出さなかった観客は、たぶん居ないのではないか。
ドラゴンにしても然り。
動きもそっくりで、笑っちゃう。
最後に、なんであんなに豪華キャストが出演しているのだろう。
アンジェリーナ・ジョリーは予備知識として持っていたが、あの王様がアンソニー・ホプキンスであると気付くのに大分時間がかかってしまった。
それより分からんのが、ジョン・マルコビッチ。
何で、こんな役を引き受けたのだろうか?
やはり、彼はマルコビッチの穴なのだろう。