日本の閉鎖性 | so what(だから何なんだ)

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68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、日本の地理的な位置を改めて見ると、いろんなことを考えさせられますね。

 

先ず島国であること。

 

アタリマエですが周囲を海で囲まれていて、陸上の国境線は存在しません。

 

次に東の端っこにあること。

 

地球は丸いから端っこというのは間違いですが、大きな太平洋が行く手を遮っていますから、極東という概念は自然ですね。

 

周囲の国が限られていること。

 

中国と朝鮮半島とロシアの3国に限られますが、歴史的に見てロシアは近代になって影響力を増してきたのであって、朝鮮半島は中国文化の通り道でした。

 

すると、中国文化の影響を受けるのはアタリマエということになりますね。

 

これは選択の問題じゃないですね。

 

この辺が、同じ島国のイギリスとは大きな違いです。

 

日本列島を取り巻く海は、とても海流が早い。

 

すると、航海術が発達するはずです。

 

日本の中世には、東南アジアやフィリピンと活発に交易し、悪名高き倭寇も沿岸を荒らしまわっていました。

 

ところが江戸時代の鎖国政策で、船舶の建造が厳しく規制され、それにつれ遠洋航海術も失われていきました。

 

ざっと思いつくだけでこれだけですが、これらの全てが日本が閉鎖的にならざるを得ないことを示しています。

 

日本は閉鎖的な社会だったと強く認識しなきゃならないんじゃないでしょうか。

 

鎖国が解けて明治が始まったのが、150年前ですから日本はまだ閉鎖性を多分に引きずっていることを意識しなきゃならない。

 

現代人はそのことを過小に考えているのじゃないでしょうか。

 

まあ、閉鎖性は悪い意味に使いがちですが、閉鎖性には良い面もあることも確かです。

 

現在ある、いわゆる「日本らしさ」とはこの閉鎖性が育てたものでしょう。

 

あるいは独特の文化、独自の国民性など、弱みどころか強みと考えるべきでしょう。

 

何でこんなことを考えたかというと、相撲協会のゴタゴタです。

 

実に日本らしい、実に閉鎖性の高い社会の適例ですが、閉鎖性の持つ弊害に対応できずにオロオロしているように見えます。

 

これは、相撲協会だけの問題ではなく、日本全体が抱えている問題なのじゃないですかね。

 

海外旅行が自由に出来て、自由貿易で日本の経済は成り立ち、インターネットであらゆる情報を得られる社会では自分たちの「閉鎖性」を忘れがちになります。

 

ぼくが今回言いたかったのは、日本社会の持つ閉鎖性をちゃんと意識し、閉鎖性の良い面と悪い面をきちんと認識することが大事じゃないかということです。