・・・・・・っということで、またオヤジが入所している老人ホームに来ています。
有料ホームだからサービスが良いというのは誤解です。
両親も含めぼくらのような古い世代、老人ホームというと、あるイメージが刷り込まれています。
広い芝生をゆっくり散歩する老夫婦。
広いリビングで談笑する老人達。
若い看護婦のお尻を触るスケベなじいさん。
どこも明るい陽光が射し、悠々自適の毎日。
これらのイメージはアメリカのTV番組や映画によってもたらされています。
オヤジなんか最初の入所のとき、期待に満ち溢れていました。
その時、オヤジはまだ歩けていて、電動カートや電動車椅子で自由に走り回ったり、電車に乗って新宿にでも出かけるというものでした。
ところが現実のホームは、まるで病院に入院するのと変わりない。
ベッドで一日中寝ながらTVを見るくらいしかすることがない。
自由な外出も制限され、職員がキーを回さないと、玄関から出ることも出来ない。
3日もしないうちにオヤジからウチに帰りたいコール。
オヤジが憧れていた悠々自適で、可愛いネエチャンにチヤホヤされる生活の夢は無残に砕け散ったのでした。
まあこんなものです。
施設側とすれば、事故が怖い。
自らの責任を問われたくないのです。
勝手に動かれては困るのです。
なるべく自室で大人しくしていて欲しいのです。
サービスしたくとも、この慢性的な人手不足。
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今のオヤジはようやく自力でベッドに座れる。
それ以上のことは出来ません。
そのうちに本格的な寝たきりになるでしょう。
オヤジはオフクロに甘えたくて、頻繁に見舞いに来るように、無理難題を次から次に考え出します。
その尽きぬ悪知恵には、ホントーに感心させられます。
それに一々応えるオフクロのほうも、まんざらでもなさそうなのですね。
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取り留めのないことをダラダラ書いてすみません。
なんせ、此処に来ると気が滅入るもんで・・・。
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それでもオヤジは幸せなほうなんです。
本人は自覚していないけど・・・・・・