引き続き葛藤とどう向き合っていくかです。
葛藤は自分自身、もしくは、他者との関わりの中で生まれます。
まず自分自身の感情を理解するという点でもこの本に書かれていることは、有効的です。

Nonviolent Communication: A Language of Life (N.../Puddle Dancer Pr

¥2,164
Amazon.co.jp

非暴力的なコミュニケーション
残念ながら、日本語版はありません。


「なんでわかってくれないの!」と思ったときに読む本/トーマ ダンサンブール

¥1,575
Amazon.co.jp

なんでわかってくれないの! と思った時に読む本
非暴力的コミュニケーションの著者アメリカの心理学者マーシャル・ローゼンバーグに影響を受けたトーマ・ダンサンブールがわかりやすくコミュニケーションの仕方を具体的に書いた本です。

この本の内容を紹介します。

私達の一人一人が普段無意識に自分や周りの人にふるまってしまう
『目には見えない暴力』に気づき、
どうしてそんな暴力をふるってしまうのか理解する
コミュニケーションがうまくいくための言葉を学ぶことが大切

暴力的ではないコミュニケーションを行う
キーポイントは、

(本当の感情)を(解釈や評価を含んだ感情)と見分けること

(自分の本当の欲求)と(要求)と見分けること


まずは、
怒りの感情をうまく対処する方法

①口を閉じる

自分が怒っていることを自覚する

怒りの裏に隠されている自分の欲求を確認する

怒り以外の新たな感情を認識する

⑤相手に怒りを伝える

ここで詳しくみていきましょう。

①口を閉じることにより、とっさに怒りを爆発させないようにする。
まず自分の心を確かめて何が不満なのかはっきりさせることです。

②心の中で『自分の怒りを全て受け入れる
 怒っているという変わりにか『悲しい』『がっかりだ』『心配だ』といった
 社会的に認められ易い感情を口にしてしまいます。
 自分の怒りや暴力から解放されるためにはまず、この怒りと向き合う必要があります。

怒りの裏に隠された、満たされない欲求を確認することが大切になります。

④怒りは社会的に認められ易い別の感情で隠されてしまうことがあります。 

 逆に怒りが他の感情を包み隠してしまう場合もあります。

 例えば、不満とか悲しみ、恐怖です。

 不満を抱いたのは、『変えたい。変わりたい』という欲求、
 悲しい気持ちは、『わかって欲しい。耳を傾けて欲しい。支えて欲しい』という欲求、
 恐怖を感じたのは、『安心したい』という欲求があるからなのです。

⑤この段階までくれば、怒りを爆発させることなく、にこやかに落ち着いて自分の気持ちを伝えることができます。

自分の心の中や自分と相手の間でいつまでも怒りをくすぶらせておかないことです。
怒りを感じたら、無理矢理押さえこもうとせず、上記の①~⑤を踏まえて相手にきちんと伝えることです。

こういう葛藤が起こるのが、心身共に悪影響です。

実践として
最近自分が怒った出来事を①から④に書き出してみる
冷静に見えなかったことが見えたり、自分の気持ちが良く理解出来てきます。



ミケランジェロのダビデ像
毎日 目にしていても、その時の感情により
昨日は ただの巨大な石の塊に見えた
今日は 偉大な彫刻だと目が奪われる




では、暴力的なコミュニケ-ションの原因とは?

私たちから幸せを奪う4つの問題

ありのままの現実と向き合おうとしない

②すぐに自分の受けた印象や思い込み、先入観にもとづいて行動する

自分の内側の声に従うのではなく外の事柄を基準にして行動する

自分の欲求をあきらめたり、反対に自分の欲求を人に強制したりしてしまう



暴力的でないコミニュケーションをとるには?

観察
事実を解釈したり評価をくわえたりせずに受け止める

自分がみたことや聞いたこと、
おもったことを、まずありのままに受け止める


それが観察です。

見たことや聞いたこと、思ったことに
解釈を加えたり評価を下さない。


感情

その観察によって、心のなかには感情がわきおこる

事実を解釈したり評価を加えたりせずに感じる

感情を表す言葉には、
気分が悪い 屈辱的だ 腹立たしい 不快だ

解釈したり評価を加えると、
裏切られた気分だ、嫌な気分だ 軽んじられている

という言葉になります。


欲求

その感情によって、今度は自分の欲求について知る事ができる

自分の欲求をしっかり認識する


要求

最後にその欲求を自覚することによって、具体的な行動ができるようになる

具体的、現実的、建設的で、相手と話合うことが可能な要求をする


どうしてありのままの事実を観察することが大切なのか?

適切な行動は客観的な事実の観察から生まれる

冷静な観察によって物事のいろいろな面に気づくことができる。

観察は自分や人と上手に付き合う為の最初のステップ