ロシア系ユダヤ人達と年越パーティー | 国際交流JustNow

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テルアビブ近郊で泊めてくれたLiadさんが近所で行われているロシア系イスラエル人の年越しパーティーに連れて行ってくれました。

 

シングルマザーの集まりらしいです。

 

アパートに近づくにつれ、すごい音量のダンス音楽が流れていて、「あの部屋だったら嫌だなぁ。。」と警戒したら、案の定その部屋でした。

 

僕はパーティーも煩いのも苦手。でも新しい経験ができたらと思って参加しました。

 

中に入ると、薄暗い中、盛り上がっていました。

 

回り階段があって上の階へ行けました。広いベランダまであって、住みやすそうでした。

 

持ち寄りパーティーだったみたいで、ロシア料理がたっくさん用意されていました。ロシア料理は野菜たっぷりで味付けが日本人好み。今回の旅で一番美味しかったです。またロシアに行きたいなぁ。。。。

 

大人達は踊っていましたが、子どもたちは退屈そうにずっと座ってスマホとかをいじっていました。するとLiadさんが、「彼らはおじさん・おばさんが懐メロで盛り上がっているって思っているんだよ」って教えてくれました。この感覚は世界共通ですよね。僕らにとっては「最高の曲」って思っても、彼らにとっては「古臭い」。悲しいけどこれ、現実なのよね。。。

 

最初は一人のおばさんしか声をかけれくれず、「寂しいなぁ」って退屈だったけど、ちょっと踊ってみると、みんな気さくに声をかけてくれたりしました。やはり郷に入っては郷に従えですね。旅の恥はかき捨てだ!!

 

 

このパーティーに連れて行ってくれたホストのLiadさん。

 

ロシア系なので白人の綺麗な女性が複数いました。子どもたちなんて人形みたいに綺麗。

 

イスラエルにはロシア系のユダヤ人が一番多いそうです。ロシア語のテレビ番組まであって、紅白歌合戦みたいにして歌番組をしていました。

 

ちなみにこの界隈にはウクライナ系ユダヤ人も多く住んでいます。

 

Liadさんに、

 

「ロシア系とウクライナ系は喧嘩しているの?」

 

というと、そもそも差別を受けたり、社会主義や独裁主義のロシアが嫌で移住しているので、ロシア系はみんなウクライナを支持しているそうです。ただ、ロシアの文化は色濃く残っていて家庭内ではロシア語を話している家族も多いそうです。ロシア料理は美味しいし、文化のクオリティも高いから当然ですよね。

 

 
途中、クレージーケンバンドが演奏する日本の曲で盛り上がりました。僕は初めて聞いたのですが、その場にいたユダヤ人はみんな知っている有名な曲だそうで、なにかの音楽祭で優秀賞をもらったそうです。変わった曲で、女性の名前がタイトルに入っていたような。。。 知っている人がいたら教えてください。
 

 

たぶんこの集まりを主催していた女性。親切にしてくれました。

 

 

Liadさんは明日は仕事らしく(10時から会議)、深夜1時には立ち去りました。

 

やっと眠れるとおもったら(時差ボケと長時間フライトで疲れていたので)、ここからローカルウォーキングツアーが始まりました。

 

街の歴史やイスラエルの社会問題なども話してくれました。

 

うろ覚えなのですが、今は閉まっている映画館に連れて行ってくれました。禁止されている映画を上映してたって言ってたような。。。。眠なくて話半分。。。

 

ユダヤ教という古代の宗教をもとに国造りをしているので現代の価値観と乖離することが多く、説明されても

 

「なんでそうなんですか?」

 

と聞くと、

 

「なぜなんて考えるな。意味なんてないんだよ」

 

と何度も叱られました。

 

たとえば、オーソドックスと言われるユダヤ教の教えのとおりに暮らしている人がたくさんいて、彼らのアパートは、コンロは2箇所用意、寝室も2箇所とか、意味がない不思議な教えがあるらしく、教え通りにリフォームした人たちが、今度は売ろうとしても誰も買ってくれなくて困っている話をしてくれました。

 

僕が「なんでコンロが2つもいるの?」と聞くと、上のように言われるんです。

 

 

古代の宗教の教えで現代を生きるって大変なんだなぁ。。。って思います。このあと、このオーソドックスの話題が何度も出てきました。その話はまた別の機会に。

 

 
なんのオブジェか忘れました。
 
翌朝、寝ているLiadさんに別れを告げました。すごい眠たそうなのに、
 
「コーヒー飲むか?」
「お腹空いていないか?」
と気遣ってくれました。本当にいい人。
 
このあとも旅行中、SNSでやりとりして、
 
「困ったことがあったらなんでも聞いてくれ」
 
って助けてくれました。
 
今回の旅は、こういった優しいイスラエル人にたくさん出会えたので心が温まりました。
 
 
僕は泊めた外国人ゲストにそこまで親切にはしないので(面倒くさがりなので)、頭が下がります。
 
ありがとう、Liad、いつか日本に来てください。