先日この冬の勝負靴としてグレーのブーティをご紹介しましたが、実は私今シーズンもう1足ブーツを買っていたのです。

3年くらい前でしょうか、ミネトンカの編みあげブーツをケイトモスが履いたことから爆発的なヒットとなったのは。オフィスの近くのお気に入りのセレクトショップでも他店で品切れ続出していた頃に、1足だけこのミネトンカのブーツがあり、ちょこちょこショップに立ち寄ってはじぃーっと眺めていたのですが、3回目くらいにやっとショップの方に「履いてみますか?」とやさしく声をかけてもらえたのをいーことに「アラフォーなのにミネトンカなんか履いてよいのだろうか」と若干ためらいつつ、茶色のロングのミネトンカに足をすべらせました。

ところがですねー、これが想像と違って、あんまり似合わなかったのです。 年齢のせいと言ってしまえばそれまでですが、それだけではなく、編みあげ部分が思ったよりボリューミーになってしまい、足が太く見えてしまうんです。で、思い起こせば、ケイトモスもリンジーローハンもミネトンカの時は、レギンスだったり、ショートパンツだったり、マイクロミニだったりと、太ももをすっきりと出すコーデイネートが多かったような気がします。これはムートンブーツも同じ原理なのですが、ブーツ部分が多少太くなっても、その上のもものあたりが見えていれば、すっきりと履きこなすことができますし、むしろ、ブーツにボリュームがあるほど、足が細く見えるという(昔のルーズソックスの原理ですね)効果もあるわけです。

残念ながらその時の私は仕事帰りの軽めのOLちゃんスタイルで、ひざ丈くらいのいつものちょっと広がったフレアースカートをはいていたので、スカートの下がすぐミネトンカになってしまい、なんだかオランダの花売り娘という感じで、全くあか抜けない、そうリンジーやケイトとは似ても似つかず姿になっていました。

「やっぱりミネトンカはあきらめよ。」とちょっと暗くなって家路につきました。

それからそれから、しばらくは巷のギャルちゃん達が素足にミネトンカをかわいく履いているのを横目で見ながら「うらやましー」と思いつつ、「カジュアルなブーツはやっぱりもうダメなのよっ」と心に言い聞かせ「いいもん。私にはブーティがあるわ」などと強がったりしながら、なるべくミネトンカ類のブーツについては見て見ぬふりをしていました。

ただ、今シーズンのフォークロアブームでフリンジブーツが出てきたときには、どうしても無視することができませんでした。ブーツにフリンジ!!なんてかわいいんでしょー。編みあげはダメだったけど、フリンジなら大丈夫かもしれないとひそかにあらぬ期待をいただいておりました。

そんな折、お仕事パンプスを見にOLさんご用達ブランドへお買いものに行ったのですが、その時どうしても気になってしまったのがこちらのフリンジブーツでした。
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私の好きなスエードだし、色も上品なベージュだし、ヒールつきだから、おねえさんスタイルでもOKかもしれないと思い、かなり迷ったのですが、決め手となったのはショップの方のこの一言でした。

「このフリンジ、とりはずしができますよー。来年はフリンジが流行らないかもしれないから、その時ははずせばいいですよ。」

「そーね、そーね、今年これだけフリンジが流行ったんだから、来年はどーだかわからないけど、そんときゃはずせばいーのねー。」と、妙にこのアドバイスに納得していまい即「お買い上げー」となってしまいました。

でー、結果どうだったかというと、実はあんまり活用ができていないのです。まず、この取り外しがきくというフリンジ、細いひもでちょうちょ結びにしているのですが、歩いているとその結び目がゆるくなって下にさがってきてしまうという機能的欠陥がありました。あと、おねえさんスタイルにも合うかもしれないと思ったヒールでしたが、結局のところフリンジがカジュアルな雰囲気になってしまうため、ワンピースの時などはちょっと違和感が・・・・。かと言って「必殺フリンジはずし」をしてしまうと、ただの中途半端丈のブーツになってしまうんだなーこれが。結局のところどっちつかずということなんですねー。 やっぱりオシャレになるには便利を追及してはいけないということです。    そう『オシャレに奇策なし!!』をつくづく実感した1足なのでしたー。

(でも来年、フリンジはずしてなんとか活用してやるぞー)



今日のミキちゃんの格言 『オシャレに奇策なし』 トホホ