「仕事って、ほんとは“誰かに仕えること”なんだと思う。」
仕事って、なんだろう?
お金を稼ぐこと?
生活のためにやらなきゃいけないこと?
それとも、自分の夢をかなえる手段?
いろんな答えがあると思うけれど、
最近、しみじみ思うんです。
「仕事」っていう言葉には、もともと
“仕える”って字が入ってる。
つまり、仕事って──
誰かのために、心を込めて仕えること。
そういう“奉仕”の気持ちが、根っこにあるんじゃないかなって。
たとえば、地域の土木会社。
道路をなおす。
側溝をきれいにする。
見えない場所で、あたりまえの暮らしを支えてくれている。
舗装工事の日は、朝早くから作業着を着て、
誰よりも早く現場に出ている。
その道を、子どもたちが自転車で走る。
おばあちゃんが買い物に行く。
通勤の車がスムーズに流れる。
だれも「ありがとう」とは言わないかもしれない。
でも、誰かの「安全」や「安心」のために、
あの人たちは、今日も汗をかいている。
それはまぎれもない、“仕える仕事”。
大げさじゃなく、まちの暮らしを支えている人たちがいる。
それは、ほんとうに尊いことだと思うのです。
「仕事を楽しもう」とか、
「好きなことで生きていこう」とか、
最近よく耳にするけれど──
その前に、「誰かのために」っていう気持ちがないと、
たぶん、どこかで空回りしてしまう。
逆にいえば、
ほんの小さなことでも、
「誰かのよろこび」に変わるとしたら、
それだけで、仕事はぐっと深くなる。
自分の得意なこと。
自分が好きなこと。
それを「誰かのために」使ったとき、
その仕事は、ただの労働じゃなくて、
“生きがい”になるのかもしれません。
だから、もし今日、
ちょっとしんどい仕事が待っていても──
「誰のためにやるんだっけ?」って、
心の中で問いかけてみてください。
誰かの笑顔のために。
誰かの安心のために。
誰かの人生の、ほんのひとコマをあたたかくするために。
そう思えたら、
今日の仕事も、きっと意味を持ちはじめるはずです。
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