すれ違いは、悪意じゃない 「人間関係の8割は、ただの“すれ違い”かもしれない」 | 藤村正宏のエクスマブログ

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誰かの言葉に、カチンときた。
思ったように伝わらなくて、イライラした。
LINEの返信が遅くて、不安になった。

そんなふうに、ちょっとしたことで、
心がざわつくときがあります。

 

でも、それって本当に“悪意”なんでしょうか?

実はただの「すれ違い」だった、
そんなこと、人生にはよくあるのです。

 

あるご夫婦の話を聞きました。

ある日、妻が「洗濯機のフィルター掃除した?」と夫に聞いた。
夫は「今しようと思ってた」と、ちょっと不機嫌そうに返した。

その空気に妻はピリピリ。
“また責められた”と感じた夫は、ますます黙り込んでしまった。

…でもその後、冷静にふたりで話してみると、
どちらも“悪意”なんて持っていなかった。

妻は単に確認しただけ。
夫は、自分のタイミングを乱されたと思って、反射的に不機嫌になっただけ。

ただの「すれ違い」。
気持ちのタイミングが、ちょっとズレただけだったんです。

 

人は、自分の視点からしか世界を見られません。
そして、自分の中の“不安”や“怒り”を、
相手の態度に投影してしまうことがある。

でも、相手も同じように、
自分なりの事情や背景を持っているだけ。

そこに“悪意”はない。
ただ、ちょっと言葉が足りなかっただけ。
ちょっと思いやりの届くタイミングじゃなかっただけ。

 

「もしかしたら、これはすれ違いかもしれない」
そう思えるかどうかで、
人間関係の景色はまったく違って見えるようになります。

疑うより、理解しようとする。
責めるより、確認しようとする。

その一歩が、心の距離を縮めてくれます。

 

すれ違いは、誰のせいでもありません。
そして、直せるものでもあります。
“悪意”だと決めつけてしまう前に、
ちょっとだけ、立ち止まってみましょう。

 

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劇団藤村組は「エクスペリエンス・マーケティング」の生みの親である藤村正宏が立ち上げた劇団。
自身が学生時代に演劇をしていた経験から、演劇がビジネスに大いに役立つと実感し、エクスマ塾生の経営者を中心に5年前から活動している。

7月8日と9日、東京上野の小劇場『バズチカ』で公演します。
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