ミニチュア大好き バシュラールの法則 | 藤村正宏のエクスマブログ

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■ミニチュア大好き バシュラールの法則


土曜日、2回目の記事です。

キタムラさんの仕事の昼休みです。



◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-湧別JRY
湧別郷土資料館『JRY』
ボクが内部展示を企画しました



あなたが男性なら、子供の頃、プラモデルが好きじゃなかったですか?
ボクは大好きでした。
第二次世界大戦の頃のドイツの戦車とかでジオラマ(ミニチュアのシーン)を作りました。
プラモデルじゃなく、鉄道模型が好きだった人もいるかもしれません。


女性なら、着せ替え人形、リカちゃんとかバービー人形とか、好きだったかもしれません。
あるいはドールハウスとか。


これは人間が太古の昔から持っている本能なんです。


『人間は大きなモノよりもミニチュアのほうが好き』


これを「バシュラールの法則」といいます。
 

バシュラールとは、フランスの哲学者ガストン・バシュラールのこと。
彼が「小さなものの世界で想像力を発揮して夢を見ることは人々を真の安らぎに導き、やがて、ふくよかな気持ちを与える」と言ったことからこう呼ばれるようになりました。


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-湧別JRY
実際の屯田兵の家屋が展示してある
吹き抜け空間



 

そもそも、人間は大きなものに対して恐怖心を抱いてしまうのです。
特に、普段見慣れている小さいモノが大きくなると、無意識のうちに拒絶して、あまりいい印象を持たないんです。

 
それに、小さなものを大きく作るのは難しく、ちゃんと作らないと粗ばかりが目立ってしまう。
といっても、ちゃんと作るには手間と金がかかるので、普通はどうしても手を抜いてしまう。
そのため、あまり質のいいものはできず、それがお客にも伝わってしまうってこと。

ボクが内部の展示を企画した、北海道湧別町にある


『湧別郷土資料館JRY』


この町は屯田兵が開拓した町で、その開拓物語を精密なミニチュアのジオラマで再現しています。
ここの展示は、とっても人気でたくさんのいい評価をいただきました。


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窓を覗き込む展示になっている


博物館の歴史に残るほど、素晴らしい展示(だと自負している)。
リピーターも多い施設になっています。


それはミニチュアを中心にしたことが成功要因なんです。
集客施設ではミニチュアはいいけど、スケールアップはタブーなんですね。



◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-JRY
窓の中は精密なミニチュアで物語っている


人間の本能や習性を理解しなければ、いい集客施設は作れないのです。

博物館、動物園、水族館、植物園。


リピーターが多いところは、さまざまな心理学を応用しなければ、できないということ。

マーケティングに役立つ心理学。

集客に役立つ心理学を勉強しましょう。


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